という事に対して強く憤っていた頃もありました。 ただ、憤っているだけでは全然駄目なんですね。自分の信奉するものに対して、少しでも批判的だと、血管が切れるんじゃないかと心配するほどに憤る。それが若さであって、下らない部分でもあると。
大切なのは、正しい批判や批評は受け入れるという事。ここが重要。
これが出来ないからジジババを筆頭に、若い連中までダメなわけですよ。感情的な攻撃で無いなら、素直に受け止め、受け入れないといけませんよね。
受け止めたり、受け入れたりするという事は、意見を咀嚼するということであって、決して言われたら言われっぱなしになれ。と言うことではありません。冷静に意見を戦わせるのであれば問題はありません。ここで反射的に攻撃性を剥き出しにする人間が多くて残念です。作品を批判された事が、自身を否定された事だと勘違いする沸点の低さ。これが何ともならんことには、意見をネット上であれ述べる資格無しではないかと思います。(私自身も)発言の責任と冷静さは常に持っていたいものです。
【蛇足】
「モンハン」「無双」「ハルヒ」「けいおん!」
この辺りの悪口を言うと、文化包丁持って飛んでくるんじゃねえか?
ってのがそこらじゅうにウジャウジャしているのが問題だ。
なのに、彼らは平然と他の作品を貶める。批判ではなく、見たことも無いのに貶めるわけです。更に論点をすり替えてみたり、発狂や暴力で解決しようとします。こりゃあもう、宗教の世界ですよ。落ち着けよと。
・モンハンはPS2が面白かった。今更PSPじゃやりたくないし、カプコンのカメラワークや操作法がゴミクズでやってられん。単なる作業&運アクションから脱せないならもうやらん。改善する気が無く、何が悪いかも分からない連中が購入し、ぬるま湯に漬けている間に、時代はドンドン先に行くんですよ。
購入者が居る以上、大幅な路線変更は出来ない(する必要が無い)→同じようなものが出てくる→進歩が無くて海外のゲームにボロ負ける→でも消費者はバカなのでそれを知らない→知らないから変化の無いゲームを買う→・・・
仕舞いには、ゲーム愛国主義とも言うべき「国産ゲームが一番面白い」と決め付け、団結し、やった事もないゲームを否定し始めるわけですね。彼らはネット上の意見を硬直化させるのに一役も二役も買っていますよ。
・○○無双は初期だけ少しやった。最近の作品も少しだけ。妹がやってみせろと帰省中に持ってきたので。昔と変わらない。昔のは本当に面白かった。それは、今の作品が劣化したというのではなく、賞味期限が切れたと言うべき。何年も前のシステムと内容で現代に居座ってりゃそうなる。
・もっと色々なアニメに触れて欲しい。作画が素晴らしいアニメ制作会社は他にもある。UFOテーブルだとかですね。ここはエンディングにストップモーションアニメをやってみたり、作品の空気に合わせて作画だけでなく色使いまで大切にしてくれる所です。制作会社信者と言うのなら、ガイナと京アニ以外のメーカーにも目を向けてください。また、私は「けいおん!」は4コマ原作は嫌いではありません。ただ、もうコミックを買うつもりはありません。急に安っぽくなってしまった気がして。買って読もうと思えるギリギリのラインだったのでね。月刊誌の方に載っていれば読みますが、コミックはもう買いませんね。