はい。久々にこういう更新をやってみたいと思います。今回は、完全に主観だけで物を言う決め付け型のゲームバッシングですね。
子供達がゲームをしている事自体が「異常」だと認知されておられるようですが、今時「ハンドボール」をする事も相当珍しく、「異常」かもしれません。プラスチックのバットとゴムボールで野球やったり、サッカーボールなどを使ってキックベースなら分かりますが、ハンドボールは無いだろって気がします。まあ、私にとってなじみが無いだけかもしれませんが。
ゲームをプレイしている間は会話が無いからゲームはダメだそうで。
会話しませんか?私は友人たちとゲームするときは大盛り上がりになりますが。
「ここで赤コウラ投げんなよ!」とか、「このヒット確認は見えねえ!」とか。
確かに、格ゲー100連戦とかしてると話す事もなくなってきますが、会話をしないのはお宅のお子さんの性格的問題かもしれません。サンプルが少なすぎでしょう。ゲームによる交友関係拡大ってのもあるでしょうし、無理に特定のスポーツなどを押し付けずとも、安心して遊べる空き地さえ提供すれば、子供達は主体的に遊びを見つけていくものです。子供の遊びを大人が取捨選択することは勉強の延長でしかなく、主体性に欠ける子供が増えるんじゃね?と思うのは行き過ぎでしょうかね。
で、会話をしない子供に「楽しい?」って聞いて、「楽しい」って答えるのを見て「不気味」って…ハンドボールをやってる奴らに、「楽しい?」って聞いて「楽しい」って答えたら、「不気味」に思う事にしましょう。個人の好みだしさあ。自分の価値観に合わないものを「不気味」だの「程度が低い」だのと思って、自分の体から切り出していく行為は、偏見や差別の一歩以外の何物でもない。もう一度真剣に考えて欲しいですね。
無言でも面白いものって沢山あるのに。将棋とか無言で黙々とやるものだけど楽しいし、釣りだって友達といっても無言でしょ?(渓流でのフライやルアー系)相手の心理を探り合ったり、そのスポーツや趣味特有の『遊び方』ってのがあるんだからさあ。それは分かって欲しい。
自分が幾らアウトドアやスポーツが好きだからって、もっともらしい理由で子供に遊びを強要しちゃいかん。本当に自然の中で体を動かして育てる原始的育成法をやりたいなら、子供の世界に大人は立ち入らない事です。レールを引いてしまうこういう行為のゴールは、過保護に行き着くわけですし。子供に重大な問題が起こることが容易に予測できるとき以外介入しちゃいかんと思うのですよ。
親は子供の責任だけとれば良い。