面白い話を聞きましたので、小説風にまとめてみました。完全3次元否定派の方にも読んで貰いたいな。と思います~。
書店で小柄な女性に声をかけられた。
「すみません。オタクさんですか?」
あえてここにはツッコまない。
女性が言うにはメイドのマンガが読みたいそうだ。
自分が知っているメイドマンガは
「これが私の御主人様」と、「エマ」だけだったのでそれを教える。
売り場が分からないということなので案内する。
普段は頭上の蠅を払うかのように邪険にするのだが、礼儀正しかったこともあり、今回は特別。
聞くと、彼女は生粋の一般人であり、オタの文化がまったく分かっていない。また、ブームに乗っかった馬鹿かと思って聞いていたらそうでもない。
今度AVでマンガに出てくるメイド服を着て出演するんだとか。
このAVは、オタクが見ても満足できるようにしなければならないという彼女自身の意気込みから、予習に来たのである。
オタクはAVを見る人が少ないと言うと、驚いていた。
どうしたら見てくれるようになるのか?と聞かれたため、一言。
「完全無欠のキャラクターを終始演じるきる事」
とだけ答えた。メイド喫茶もそうであるように、オタクは完全である事を求める。アニメやマンガのキャラの肌が痛んでいたりする事はあってはならない。アイドルはトイレに行かないというような理論と同じである。人間味を持たせてはいけない。
オタの理想は猛烈に高いんです。でもって現実にそんな女は居ない。居ないから現実には求めない。何やら方々で、オタクは現実の女にモテないからアニメで(*´д`*)ハァハァしているとか、そういった二次元=現実の敗者論で捉えられていますが、それは違うでしょう。
その現実を越えるクオリティーを出すことが出来れば、もしかしたらオタもAVを見てくれるかもしれない。少なくとも、
アニメのように均整のとれた体で、
非のうち所が無い挙止動作、
曇りの無い台詞回し
が出来ているなら私は見ます。まずもって不可能でしょうが。
誇りを持って仕事に打ち込む彼女は真剣に聞いていたが、そういった事をどういう気持ちで彼女は聞いていたのか。きっと、十分にオタの事は理解できなかったろうが、何かが変わったはずである。
ロリメイド物のAVで、非常にクオリティーが高い物が出ていたら、それは彼女の作品かもしれない。
最後に、「またお会いできますか?」との言葉にはっきり私は、「もうお会いするつもりはありません」と答えた。なぜなら私は二次元に生きる存在だから。
…4つ上の方の逸話を元に話しを再構成してみました。ギリギリノンフィクションですよw
クオリティー次第では買うぜ!って方は是非ワンクリを!
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