シリーズアキバ

ゲンダイが「エロ」を多用するメディアに辟易

Pocket

シリーズ時流を分析し、ちょっと知識人を気取った中高年が好きそうな記事です。LDニュースの題名は『品が皆無な”エロ”の大安売り』となっています。しかし、他人を叩いている自分自身が同様の罪を犯している事には気付いていないようですね。『萌え』という言葉の株価を上場廃止にまで追い込んだのはどこの誰であったのか。


冒頭部はこう始まります。



なんとも品のない言葉がはやりだしたものだ。「エロ」である。昨年、倖田來未が「エロかっこいい」でブレークして以降、業界では次から次へと「エロ」の大安売りだ。


なんとも新時代に反骨精神をお持ちの中高年が好みそうな言い回しですね。確かにエロを連発するのはどうかと私も思いますが、それもまた文化ですし全面否定は出来ません。(ゲンダイだってどこかで絶対エロ○○って記事を書いているはずですが、よくもまあバッサリやれるもんですねw)


鬼の首をとったように始まる冒頭部ですが、彼らは同じ事をオタクに向けてやっている最中です。売れているのかいないのか分からないアイドルの卵にメイド服やネコミミなどを付けさせ、「~だにゃん」やら、「ご主人様」やらと喋らせる。事ある毎に「萌え~」という本来の意味ではない言葉を乱用し、ネタが尽きれば「萌え」とか言うオタクはロクでもないと叩く。


エロは元々エロスでした。人間の性的な部分(仮に低俗な部分とします)と、芸術的な部分(高尚な部分)がエロ(ス)には含まれていたはずです。しかし、いつの時代からか文語のエロスと口語のエロは袂を分かちます。今の萌えと萌え~のように。


エロスは芸術家や学者などのごく少数派の中でのみ生き、エロは大衆に受け入れられ元々持っていた二つの意味のパワーバランスを崩壊させた。これもまたマスコミや媒介するメディアの力があったものと思われます。


最近の風潮を嫌悪し、バッシングする前に、マスコミは自分達が大衆化して踏みにじってきた数々の文化への償いが必要でしょう。「人の振り見て我が振り直せ」この言葉を私の2~3倍生きている中高年の皆様方に捧げます。

ピックアップ記事

  1. 「擬古とギコ猫」流行語は下賤か
  2. パチスロ機を自宅に導入する際に読んでおきたい家スロのTips
  3. 電子書籍や音楽、映画等デジタルコンテンツのブロックチェーン構想
  4. 物流激変とオリンピックが同人即売会を終わらせるかもしれない
  5. 日本が安定しているせいで仮想通貨に乗り遅れてヤバいんじゃないかっていう

関連記事

  1. シリーズアキバ

    叱る価値

    二十歳も過ぎると、誰も自分の意見を否定してくれなくなる。そうなれば、私…

  2. シリーズアキバ

    NHKの脳関連番組その②

    脳ですよ。脳。もう、全くもって「ゼントウゼンヤ」!(深い意味は無し)先…

  3. シリーズアキバ

    キレる高齢者特集番組考察 第2弾

    第2弾の今回は、街頭インタビューが中心です。最近の老人が何を考えてい…

  4. アキバゲーム

    次世代ゲームハードはソフトバンク戦略を採用すべきか

    ソフトバンク方式というのは私の勝手な命名ではありますが、2年間回線契約…

  5. シリーズアキバ

    2時ピタッ!今度は池袋を特集

    おなかいっぱいです。とBLを見て連呼する出演者達。爆笑などではなく、嘲…

  6. シリーズアキバ

    なぜマンガ雑誌は面白くなくなったか~ジャンプ等を例として~

    といいましても、今のジャンプが好きだ!と言う方もおられるでしょう。それ…

人気記事

最新記事

  1. 格ゲーは勝てないからおもしろくない、初心者排除だ問題
  2. ツイッターのタイムラインが消えたりリプライ(会話)だけになる…
  3. 電子書籍の普及は、アダルトパワーの活用しかないと思う
  4. パチスロ機を自宅に導入する際に読んでおきたい家スロのTips…
  5. Xbox ONEでACE COMBAT6(エースコンバット6…
  6. モンスターボールPLUSのインプレッション(レビュー)
  7. 娯楽としてのネットの自由はもういらないのでは?

レコメンド

  1. アキバ系雑談

    書評ブログが成功しない、極めて単純な理由
  2. アキバ系雑談

    日本が安定しているせいで仮想通貨に乗り遅れてヤバいんじゃないかっていう
  3. アキバゲーム

    パチスロ機を自宅に導入する際に読んでおきたい家スロのTips
  4. シリーズアキバ

    物流激変とオリンピックが同人即売会を終わらせるかもしれない
  5. シリーズアキバ

    ブログ・SNS時代前夜の話とインターネット村社会
PAGE TOP