新米婦警キルコさんは、週刊少年ジャンプ51号(2012年)より新連載のコメディ作品。
元特殊部隊にいた傭兵の音無キルコは、トンファーを刃物化した「トンファーブレード」を
操り、前線で戦ってきた雇われ兵士。作中で隊長と呼ばれていたことから、
凄腕であることは間違いなし。戦場でしか役に立たない倫理観、行動規範と戦闘能力で、
毎度必要以上の大捕り物をしでかしてしまう。という作品です。
戦場の女兵士といえば、口が汚く、高圧的で……というのが基本的なキャラ構成ですが、
キルコさんは女性らしい感覚を持っており、立ち居振る舞いも女性的な一面があります。
キャラ付けはご覧の通り、鬼太郎ヘア。加えて死んだ魚のような目。斬新です。
凄腕の元傭兵なのに女性的。鬼太郎ヘアの加減知らず(胸も)。
婦警になったのも、「やさしい婦警さんになって、カワイイ制服とか着たかった」から。
これは後々伏線として回収できる背景ですが、私としてはこのままコメディであってほしい。
リボーンのような安易なバトルへの発展による人気取りではなく。