この度、警視庁が発表した昨年度の犯罪率が発表されました。大谷教授等が、オタクやニートを中心とした若者が犯罪をして、犯罪は増加傾向にあるんだ!といった論旨の発言が繰り返されていますが、これで、明らかになりましたね。
昨年、あらゆる凶悪犯罪がありました。いずれもオタク、ニート云々言われましたね。
それはさておき、皆さんの実感としては恐らく犯罪が増加しているのだろう。とお思いになった方の方が多いのではないかと思います。かく言う私もそう感じていました。しかし、以下の通り、それはマスコミなどによって強化された報道を見ていたからに他ならないわけで…。
少年犯罪は、減少傾向なのです。ゲーム脳?若年層のキレる問題?など、どこ吹く風です。大体、全体で11%を越える減少率ということは、ものすごい減少っぷりでしょう。治安は逆に良くなっているんです。
検挙率が高まるということは、犯罪が減少するか、警官が優秀になる以外無いわけでして、警官がそんな急に優秀になったりしませんから、常識的に考えれば分母が減っているとしか考えられませんね。
しかし、上の画像のように、警視庁は体感治安は回復していないと発表。その点に異論はありません。
また、
ライブドアニュースのこの記事より引用すると、
>昨年1年間の殺人、強盗など重要犯罪の認知件数は前年比9.7%減の2万388件で、9年ぶりに減少に転じた昨年に続いて減ったことが2日、警察庁のまとめで分かった。刑法犯全体の認知件数も同11.5%減の226万9293件で、3年連続の減少。検挙率は28.6%となり、同2.5ポイント上昇した。
検挙人員のうち、少年が12万3715人で同8.3%減となる一方、65歳以上は4万2099人で同14.8%増。同庁の漆間巌長官は「(数字に表れる)指数治安の回復は鮮明だが、犯罪に手を染める少年が少なくなったのか、65歳以上の犯罪が伸びているのはどうしてか、よく分析してみる必要がある」としている。
この事より、少年犯罪は二年連続減少しており、少年を汚染しているコンテンツは排除しなければならないという考え方は古く、既に妄言に過ぎないとも言えるでしょう。
また、逆に15%近く上昇している高齢者の犯罪について再考すべきであり、いわゆる団塊の世代の先輩がこういった状況である以上、2、3年後、団塊の世代がこうならないとも限らない。
折角なので、大谷教授などの団塊の世代で根拠の無い犯罪者論を振りかざすお年寄りの皆様に反撃しておきたいと思います。
団塊の世代=犯罪者予備軍。後数年で犯罪者集団化する!なんとしても食い止めねば!先ず、彼らの好きなカメラを禁止!旅行を禁止!囲碁・将棋禁止…。ついでに団塊に新たな呼び名も付けましょう。
フィギュア萌え族に対抗して、責任転嫁族。いいんじゃないですか?コレw
…どうだまいったか!w
恐らく、この記事を読まれた団塊の世代の皆様はいい気持ちがしないでしょう。これを教訓としていただきたいものです。新参者に罪を押し付けるだけでは社会は改善しないという事が良くお分かりになられたのではないかと思います。ま、良いお灸ですねw
体感治安が回復しないのは報道のせいでしょうね。ドキュメンタリータッチで上手くまとめられ、事件に感情移入した人間達が連日連夜テレビに出てくれば、明日は我が身と思うものですしね。
感情移入が悪いわけではないですがね。マスコミはメディアの怖さを再認識して貰いたいものです。
これで形勢逆転だな!って方は是非ワンクリを~。
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