メディアは農業なんです。まったくもって意味の分からない発言で申し訳ありませんw
つまりは、メディアに取り上げられているものは農作物なんですよ!
…このままでは(ただでさえ思われているのに更に)変人と思われてしまいますのでさっさとはじめましょうか。
マスコミのヤリクチはしれているんです。人間は認識しない事には何も出来ない動物ですから、先ずは認識させる事が大切。
密林を歩いていて、実はそこが地雷原だと知ったらば、今まで平然と歩いてきた道も引き返せなくなるもの。これは認識してしまったから。何も知らなければそのまま直進できたかも知れない。つまり、知らなければ行動なんか変えない。
マスコミも先ずは視聴者や読者に認識させる事が必要。ニート、オタク、下流。知らなければ彼らは何もしないんですから最初は知らせる。それも好意的に。
この好意的という部分が大切なんです。この段階では温室に入れて肥料や水分の管理、土の管理や手入れをしっかりしている状況。種を撒いて、芽が出るまで待っているわけです。
次に芽が出てある程度成長したらば、外に出す。この外とは社会です。今までは好意的に報じておいて、市民に認識させる。認識させておいて、社会の厳しい目に晒す。
この際、日照りや北風、大雨などの障害を与える。これに相当するものは、オタクが幼女を誘拐する、ニートが日本を沈没させる…などといった事実無根といってもいいような事象と結びつけ、社会問題にしたてあげる行為です。
そうすると、認識していた人間達は一斉に動くわけです。その動きにあわせて便乗した報道を行う。都合のいい統計、都合のいいコメンテーター、都合のいい編集…を使って。
この便乗が収穫です。
少ない初期投資で認識させる(種まき)→認識されたところで社会問題に結びつけて叩く(露地栽培)→世論の高まりに便乗して収益をあげる(収穫)
思い出せば色々とあるはずですよ?例えば昨今のスポーツブーム。明らかに意図的に作り出されていますよね。市民よりマスコミがアツくなって、それにつられた市民を得る為…視聴者獲得(収穫)の為に必死なんですよ。
まるで、布団の訪問販売みたいですね。
「奥さん。布団ってこんなにダニがいるんですよ!(写真などを見せる)」
「まあ怖い。」
「やはり年に一回は丸洗いした方がいいんじゃないですか?」
「うーん。でもねえ~」
「お子さんが肺炎になる確率がこんなにも…(以下恐怖心を煽って認識させる)」
「それじゃあお願いしようかしら」
「まいど!」
安い手品ですよね…。ま、こんな風にマスコミは農業をやってるわけですよ。若しくは訪問販売を。
この事も認識していただきたいものですねw
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