歩行者天国の廃止。これはもう免れないところではないか。私は毎日秋葉原で寝起き、食事をしているわけですが、秋葉原の断続的な治安低下、質の低下を招いているのは歩行者天国に一端があると言ってもいいと考えています。
最近、秋葉原の治安及び質の低下を書き連ねてきましたが、それもここまで来たかという感じです。歩行者天国は、竹の子族の時代から言われていますが、自己表現の場ではない。警視庁は安全で快適な散策、ショッピングの利便性を高める目的で特別に許可をしているだけで、公道が公園や広場に早代わりするわけじゃない。つまり、あそこで三角ベースをやったり、キャッチボールをするのは大間違い。ヲタ芸だかなんだか知りませんが、その練習の為に十数人で荷物をそこら中に置いて踊り狂ったりするものじゃない。ケツを向けてる女、着替えをする女を撮影するストリップ小屋でもない。
メイド喫茶のオキニの女が他の客に取られただの、並びすぎてて座れないだの号泣する場所じゃない。DQNはなるほど、クズと呼ばれて仕方がない行動をするが、あんなキャバクラみたいな店の店員を本気で自分の事が好きなんだとか言わない。ソレくらいのルールは把握している。それを知らないダメオタが、マジギレ、大暴れ、グレート・ムタの毒霧のようにツバを撒き散らし発狂。歩行者天国はお前のストレス発散の場ではない。モテたいなら、そういった異常行動から先ず直す事だ。
【ここから本題】
私は、秋葉原は今しばらく不便になるべきだと考えます。歩行者天国は中止し、コミケのような酷い
「人の渋滞」を歩道に発生させる。どうせ物を買う人間は今と変わらないんだから、目的の店に着くまでがキツいってだけ。それも、オタクなら頭を使って回避すればいい。毎日秋葉原に居る私が我慢するんですから、週一、月一、一生に数度の秋葉原なんて人たちには我慢していただきたい。
全く前に進まない。そんな状況が生まれれば、一般人もやってこない。自己表現の場となる一分の隙も与えない。それでいい。今はもう無法地帯なわけですから、それが即売会場に格上げされると考えれば、最底辺から底辺にランクアップしたとプラスに捕らえる事も出来ますね。
土地というのは支配の象徴です。突き詰めていけば私有地は、自分だけの空間なのであって、それを国家単位で広げていけば星だって自分の物になる。そんな支配の象徴であり、優れた者の象徴でもある。バカは土地を得られないし、バカは土地の使い方をしばしば誤る。だから、バカに土地を与えてはいけない。私達のような、持たざるものは生涯持たざるもので終えた方が幸せなこともある。サルにマッチを与えたところで文明的な生活を始めたりしない。エンピツを削らない人間にナイフを与える必要はない。与えられた物で何をしでかすか分からないから。
こればかりは国家権力という王によって、均されるべきかもしれません。
要らぬ権利は早々に返却すべき。今の日本の小市民には使いこなせない権利(自由)です。
言い古された事ですが、自由とは他人の権利を害さない範囲に於いて自由なのであって、野放図に振舞える特権ではない。ということ。今の我々には早過ぎた。使い方を知らない道具は不用品。
真面目に正しく使われていたオタク及び一般人の皆様には申し訳ありませんが、
私は今一度秋葉原が不便になることを嘆願したいと考えております。