反骨精神を持つのは良い事ですが、単に自分より名声や能力を持っている大人を僻んでるだけなんじゃないか。大人を貶める事で相対的に自身の地位が上がると思ってるんじゃないのか。だとしたら、無駄な努力でしょうよ。大人を十把一絡げにダメだと言う連中は、若者を同様に非難する大人に口出しする資格はないよ。
極論ですけどね。大人は大人の仲で「最近の若いモンは~」と言い、子供は子供の仲で「年寄り共が~」と言って、より持論を固執させて強化する。
ああ、ここで言う子供ってのは若者ですよ。
自分に都合の良いことしか聞かない。持論と同じ意見を言うイエスマンで周囲を固める。だから、自分は絶対正しいと信じてしまうし、原理主義的な機運が高まる。自分にとって都合の良いことしか言わない連中とつるんでいて、何が「学者」なんだよと。ケツが青すぎるんじゃないかな。自分はまだ学校と家の往復の人生だけど、ヤの付くお仕事の元組長さんと知り合いだったりで、同年代の人間の中では特異な方向に人生経験が豊富だと思ってる。温室育ちで机に齧り付いてるだけの連中とは違う視点で論ずる事が出来るんじゃないかなと。
「最近の年寄りは~」と呪文のように唱えて憚らない連中は、どうせ30年後若い奴らに同じように言われるだけだろう。正しく事実を認識しないで、持論に固執する姿を見て我々若者は「最近の年寄りは~」と言ってるんだから、若い今の時点で柔軟に物事を考えられない以上、将来そうなる事は明らか。
経験や能力、は貰える場合が多いんだから、大人の意見もたまには聞くべき。この年になって改めて感じる。突っ走っている最中は見えないもんです。自分の風体と他人の意見なんてのは。月並みな結論になってしまいますが、正しい事を言う大人だって沢山居るんだから、「人の話は聞きましょう」と。
何でもかんでも噛み付いて、感情的に反論する俺カコイイ!ってのがネットには多すぎるわな。
自身もそうだったので、強くは言えませんが。猛省と共にアドバイス。
と言っても、走っている最中の皆には届かない。それを非難するつもりもないけど。
落ち着いて考えられるようになったら思い出すくらいはして欲しいね。