政府によるメディア介入。日本国の為になる物を芸術だの、メディアだのと取捨選択していくことは、さながら国による検閲。小奇麗な作品を世に出すわけであって、PTAが喜び、国民が血税を出してもいいという作品しか世界に発信されなくなる。
となれば、国民がマンガやアニメを精査するような流れが出来、
今まで以上に頓珍漢な論が飛び出すのは請け合い。
「Hentai」は日本の恥どころか、世界的に最も需要の有るサブカルチャーなのに、
サブカルチャーから強制的にサブを取るなんて行為が本当に必要なのか。
我々オタクが認められたぞ!などと、喜び呆けて居る連中も多いが、私自身オタクを認めて欲しい、地位を向上させて欲しいと思った事は無い。人並みの扱い、ゴルフや野球と変わらない趣味として見て欲しいとは思うが、オタクエリート論者が語るような、優れたエンターテイメント性と文化観を持った集団なのだから、高く評価されて当然だ。などという論は支持したいとも思わない。
オタクとはそもそも、俺は俺なんだ、放っておいてくれ。という生き物だったはず。
いつからナァナァに群れなければ遊べなくなったのか。
存在を認めて貰うだけで十分だろう。何を踊らされているのやら。