シリーズアキバ

オタクは怠惰と言うけども

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シリーズもとより日本人が真面目に働いてた時代なんて殆どないんですよ。戦時中くらいなもんで。その事実を多くの人間は知らない。で、お偉い方々の扇動、マスコミの狂気の沙汰のバッシングを鵜呑みにしていらっしゃる。フリーター、ニート、下流、オタク、引き篭もり。怠惰な人間が日本を腐らせる?ちゃんちゃらおかしいぞ。と。


以下の文を読んでニヤニヤ出来る人は正常です。イライラする人はカルシウムが足りません。


オタクは生活の向上心がない。オタクは下流などなど散々取り上げられてきたという事を今までに書きましたが、それでもいっこうに世の中は改善されませんね。


なぜか?それは日本人が全員バカだからです。私を含めて。なんせ自分で考えない民族ですからね。鎖国してみたりしたぐらいですし。金と銀を平気で交換した民族ですからね。バカなんですよ。


で、バカとハサミは使いようとは良く言ったもので、明治20年前後に富国強兵が声高に叫ばれるまでは誰も必死に働いたりしなかった。政府はバカな国民に働く事が何よりも素晴らしい事だと教え込むことで一気に成長しました。国が。


国民は儲かってません。富国なんです。国が大きくなったんです。戦時中も同様です。欲しがりません勝つまではなどと言って聞かせ、それがまるで美徳であるかのように説いた。


日本人はお上に絶対服従の民族ですから、このお上が押し付けた美徳をまるで自分が創り上げたかのように崇拝したわけです。


こんな事ばかり述べてもしょうがないので、日本人がどれだけ怠惰な民族か順を追って見て行きましょうか。


まず、万葉集の時代。600~700年くらいでしょうか。租庸調と兵役が税として払わされていた時代。みんながみんな真面目に税を納めていたと思いますか?誰もがみんな、防人や京(みやこ)の増改築に出かけていったとお思いですか?そんな事はないんです。


金で…いや、米で解決していたんです。村から数名選んで、その人間の食費を村が出す。食費まで面倒見るんだから、他の男は兵役にとらないでね?と、いったんです。さて、全員でいっちょ行きますか。なんて誠実な対応なんてしてないんです。


仕舞いにはその労役が嫌でトンズラこく人間が出てきたので、専用の警察機構が生まれました。村を背負っているのに、仕事がキツイと逃げるんです。


ずっと現代に近づいて江戸時代。武士は全く働いていなかったも同義。家禄でどうにかやっていけるので、ちょろっと仕事をしに行けばOKでした。武士道=勤勉なんていうのは大嘘で、大半の武士は適当な生活を送っていたんです。

大工は更に酷い。寒くても熱くても、風がふいても、茶柱が寝ていても仕事に行かなかった。町人もそう。食事に事欠くようになったら薪を割ったり、風呂焚きをしたりといった奉公まがいの事をやってその日暮しをしていた。


つまり、八丁堀の七人は正しいわけですね!彼らが番所に詰めているのは昼間だけ。当時の役人は実質4時間労働でしたから、昼にしか同心がいないのは当たり前。でも、悪人を捕まえるのは夜中ですから、時間外の残業手当が貰えないとやってられませんけども。


宵越しの金は持たないんじゃなくて、持てない。
それでも気楽に江戸時代はやっていけたんです。というか、日本人は他国の人間と変わらなかった。トリノオリンピック会場設営がなんとか、愛・地球博の各国パビリオンがどうとか言う様な民族ではなかった。


明治時代もこの気風は暫く抜けませんでした。20年前後までは。つまり大久保卿は一日実質4時間しか働いてないんですよね。この法則に当てはめれば。


氏がどうかはともかく、多くの政治家、官僚は、午前2時間、昼休み1時間、午後2時間というシフトだったそうです。近代日本人は勤勉じゃないですねw


さて、戦後です。戦後間もない頃は戦地から帰ってきて何も出来なくなったポンコツで街は埋まりました。勤勉じゃないですね。仕方が無い事ですけども。


その後、昭和30年代は犯罪が急増します。平成の5倍は少年犯罪が多かった時代です。どこのどいつが真面目に働いてたといえましょうか?


昭和40年代は学生運動などの運動が花盛り。だれもが暴れ狂っていたわけですから、勤勉なんてありえない。現在この時代若者だった人たちが今の若者はうんたらかんたら~と言うんですもの、しょうがないですね。


昭和50年代はロッキード、ダグラス、赤軍派、ロス保険金…など、歴史に残る重大事件が目白押しの時代でした。これらはオイルショックなんかを引きずっていたんでしょうかね。この当時から親を金属バットで殴り殺す事件があったわけで、何も今にはじまったことではないんですよ。


と、どこまでいってもグダグダな昭和を過ぎて平成の世に。バブルも相まって、真面目な人間が出てくるはずもなく。ちなみに平成2年は少年事件の検挙数が最低でした。治安のいい時代だったんですね。


そして、今に至るわけです。勤勉な時代ってありましたか?戦争特需で儲かった時も、とかくこの世は無責任。コツコツやる奴ぁなんとやら~だったのではないですか?


日本人に勤勉な時代なんて無いんですよ。お年寄りが言う古きよき時代なんて幻想です。少なくとも、彼らが指す良き時代は少年犯罪が一番多かった時代、そんな昭和30年代に生きるのは御免こうむります。それでも彼らはその時代が良かった、自分は勤勉だったと言います。


そう言わないと、自分を否定する事になるからです。今の若者は真面目だなあ。俺たちとは大違いだなあ。なんて言ったら、安田砦を作ったのがウソになっちゃうでしょう?自分のアイデンティティーを守るために年寄りはいつの時代もこういった事を言い続けるんです。


もう一度言います。日本人が本当に勤勉だった事なんてありません。幻想です。



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