更新が滞ってましたので雑記による更新です。完全に解析されたわけでもないのに誇らしげに脳について語る方がおりましたので、それを聞いての雑記です。
脳ブームに乗っていろいろな言論が流布されておりますが、それもやはり年寄り向けのものばかり。昔の人はボケなかった。それは鉛筆を削ったり、刺繍をしたりしてたからなのだそうです。
ボケる前におっ死んじまっただけな気もしますがね。昔は年寄りが根本的に少なかったわけですから。
こんな感じの問答が放送されていましたので掲載。
「単純でもいいので手で作業すればボケない」
これは脳が専門だという医者の発言です。
そこで、とある医師が脳の専門家だという医師に質問をしました。
「麻雀とかはどうなんですか?」
「麻雀は単調作業だからダメです」
「手役などを臨機応変に考えますが?」
「シナプスが作られないのでダメです」
鉛筆を削るのはクリエイティブだがゲームや麻雀はダメなんだそうです。なのに脳トレはOKみたいです。なんじゃそら。 単調作業はダメと言ったのに、鉛筆を削るのはOKって・・・。 大体、脳外科医が何で脳について語れるのかがさっぱりわかりません。ワケの分からない工具で頭蓋骨を開いたり穴を開けたりする技術屋さんが畑違いの話をしているようにしか見えません。
脳の研究は学者(医学は学問ではないという話もありますが)が研究するものであって、現場の人間の妄想で語れるものではありません。 医者が聖人であった時代は終わりましたねぇ。元々そうではなかったのかも知れませんが。
テレビの凋落っぷりは色々述べてますが、今日は「あびる優」が店を潰すような集団万引きをした事を、100kmマラソンで帳消しにして復帰するつもりのようです。 いかな犯罪もテレビ業界では走れば許されるようですね。特殊すぎる世界です。堀江氏も走って許して貰いましょうや。
昨日は一日中堀江フィーバーでしたからね。どのチャンネルでも同じ事しか言わない。
「額に汗して働いていない人間だから・・・」
額に汗して働かない人間はダメ人間だそうです。そんな彼らは平気で土建業の人やフリーターなどの肉体労働中心の低賃金労働者を見下しますよね。 どちらが上だなんて誰が決めたのか。あるときは肉体労働を誉め、またあるときは肉体労働を蔑む。結局ケチをつけたいだけなんですよね。 金持ちや才能を持つ人間を寄って集って打ちのめす姿はおぞましいの一言に尽きます。
罪を犯したという一点においては追及され断罪されるべきですが、個人資産がいくらあるとか、生き方がどうだとかそんなことは本来どうでも良いわけです。悪役に仕立て上げたいメディアの思惑が如実に現れてますね。
堀江氏の初公判の態度をわざわざ机を用意してまで熱演する必要なんてあるんでしょうか。肘をついたとか、口を尖がらせた。なんて情報を入れて視聴者の心象を悪くするような行為。また、堀江は悪人であって欲しいと願う方々の欲望を満たすための報道。もう少し中立的に出来ないものでしょうかね。
公務員が飲酒運転とは言いますが、サラリーマンが飲酒運転だなんて言わない。少数の人間は苛めてもいいようですね。この国は。一部の天才、若者、公務員、オタク・・・少数派の存在を認めない人間のパラダイスですよね。
ファッションがダサいのを笑うのは許されますが、頭が悪い人を笑うのは許されないなど、何らかの共通意識でもって苛めが許されるかどうかを決めてるんでしょうね。