こちらの商品。まず最初に申し上げることとしましては、
この本は脱オタのための指南書ではござーませんことよ。
ということです。オタクっぽさを抜くために読むわけですね。
総評は『ネタとしてなら買ってよし』です。点数表記なら 50/100 です。
まず内容。随所に目が点になる部分がたくさん。
基本的に服の単価が高い。
オタクは趣味にお金をかけるからオタクなのであって、結果親が送ってきたり、
安売りのジャケットを着たりするからオタファッションになっちゃうんですよね。
何千円もするTシャツなんか買ったら趣味にお金がかけられなくなり、
結果脱オタしちゃうわけですな。…本末転倒です。
私は常にオタクくさい(親が買って田舎から送ってくる)ジャケットかワイシャツですが、
近所の大人からは好印象をうけてるらしいですよ?清潔感があるとかでw
で、コーディネートは何着も服を持ってる人がすることであって、
普通のオタには金銭的に無理ですね。
清潔なファッションであればいいんじゃないですか?
別に高くなくても。黄ばんだTシャツは買い換える。くらいなもんで。
コートも買え!みたいな流れですが、ジャンバーでいいのでは?
合皮の皮ジャンなら3000円から~がありますよ。
本書では30000円以上を押していますが、そんなの買えません。
そんなの買ったら毎日それを着ちゃうわけで、結局使いまわしのオタファッションに…。
レビログ様でもとりあげられていますが、
60000のスーツより30000を二着ってのはどうかと思います。
オタクってヤケ大きかったり、太ってたりするもんなんで、
オーダーメイドがいいんじゃないですか?
私は腕の周りが40cm近くあったため、青山でもはるやまでもあうものが無くて
オーダーしました。私のは59800でしたが、最近は格安のオーダーもあるそうですよ?
イタリア製のスーツもオーダー可能なんだとか。
さっきTシャツは3Kって言ったのに今度は安物二着買え!ですか?
だったら1KのTシャツ3枚の方が組み合わせの幅も広がっていいのでは?
とか思ったり思わなかったり。
そんなこんなで総評は低めですね。