久々の更新です。今回は『サクラ大戦』のOVAのLD、桜華絢爛全4巻のご紹介。もはやアキバで売っている店なぞ、オーディオショップが何を思ったか仕入れてしまったアニメLDか、極々一部の中古ショップにしか置かれていません。
LDは内容よりもジャケットと付属品に価値があると考えている私としては、新品を中古に落として(自社落とし、業者落とし)いたりするので極めて状態が良く、新品or新品同様の品が見つかることもあります。が、もう本当に数が無いんですね。5年ほど前はまだ見かけたんですが、今はもう…。アニメLDを処分価格で売っているアキバのお店情報、お待ちしております。
第1回はGS美神とエヴァ、逮捕しちゃうぞのLDをご紹介しました。
第2回はエヴァのヒロイン、レイとアスカのジャケットをお見せするべく更新しました。
今回は、このゲームの為だけにサターンとドリキャスを買った私にとっての原点、
サクラ大戦をご紹介するべく更新です。
TOPの画像が桜華絢爛の第1巻です。DVDで轟華絢爛は持っているのですが、こちらは見たかどうかの記憶もおぼろげで、所有していないので購入。いや、やっぱり古いアニメは手作り感があって良い。まさかCDよりレコードが良い的な事を自分がいうとは思ってもみませんでしたが、無機質感漂うCGは幾ら美しくても当然の物と受け取ってしまう。細部まで拘った手描き作品は良いモンです。
その辺は『うるし原伝説』でもご紹介したプラスチックリトルとかでご堪能下さい。
私が人生で200時間は見ている「ルパン三世カリオストロの城」の序盤のカーチェイスシーンでも可。
良い物は不朽と呼ばれ、時代の流れに左右されない名作になるわけで、
更に古いからこその良さもある。今のアニメに足りない物を古いアニメから見つけて欲しい。
んだけど、消費する側が無知、無能だったら子供騙しで十分なんだろう。
子供も騙されない子供騙しならまだしも、最近は大人が喜んで騙されに行く大人騙しアニメが多い。
そんなら手抜きでラクに儲けるってのが最善っちゃあ、最善。
作る側より見る側の問題かもねェ。こればっかりは…諦めるしかないのか。
今のアニオタ関連市場は肥大化し過ぎたと思う。