秋葉原の再開発が進んでますね。その代表がヨドバシ、ダイビル、UDXですが、それに加えてほぼ完成しているのがこの富士ソフトビルです。館内にはサブウェイのような軽食&カフェが入るとか。UDX内のスタバやダイビル内のエクセルシオールみたいな感じになるんでしょうか。
こちらがザコンに続く道側の入り口。高架下付近から撮影。TOP絵はヨドバシアキバとワシントンホテルを繋ぐ道側の入り口(正門)です。
こちらは遠景。富士ソフトビルのロゴが入るのは北側にしかなかったんで、昭和通り側より撮影しました。
文化景観とはその地域内の文化を日々更新し続ける存在によって生み出される。文化の更新能力が高い種族が常にプライマリーな存在となる。わけですが、文化云々ではないものがここまで明確に進出するのも珍しい。今のところ秋葉原の文化を叩き壊すには至っていませんが、居心地が悪い事に変わりは無いわけで。
サラリーマンが増える程度なら問題ありませんが、酔っ払いが増えるのは治安面からしてもよろしくない。リーマンが増えれば、カフェが出来たり、食事処が出来る。酒を出す店が増える。バーなどを目当てにDQNが集まる。まあ、当然ですね。
現在秋葉原のメンタルマップに基づいた論文を書いていますが、これの登場によって秋葉原と呼ばれる地域が広がるのか狭まるのか。興味深いと同時に、オタク個人としては・・・困ったものです。