何の為にあるのか分からなかった古代遺跡。どうやら観光資源に出来るようです。ちゃんと読めば分かるんですが、ご覧の通り、32型のHD液晶でもドン引きするくらいの文字の小ささ。加えて私の苦手な英語。読めますけど…嫌いなんですよ。なんというか、日本語大好き人間で。なのにこのゲームは楽しめているし、洋ゲーは大好き。
1500ドル?支払えばこの古代遺跡(ピラミッド)を観光客向けのアトラクション(ミュージアム)に出来ます。
発掘作業用地に1000ドル払えば出来ますよ。発掘した土器を売り飛ばして、プレジデンテのスイス銀行の秘密口座に売り上げを入金させる事も出来ます。
ほう…。古代の歴史的な遺物をうっぱらって私腹を肥やせるとな。
そんな事をしたら何を言われるか分からないので、とりあえず博物館にしました。
このゲームの怖いところは、各種ステータスに響く要素が細かすぎて見えないということ。1つ1つは小さくても、積み重なれば選挙で負ける。博物館にして国庫に儲けを入金させ、国を潤しておいた方が良いだろうと。選挙で派閥の偉いさんに賄賂をバラ撒きたいし(票のとりまとめが可能)…。選挙前に税金を免除して形勢を逆転するというのもアリ。
腐敗政治には金が要るのです。というか、真面目に、必死にやっていても、住民は文句を言う。テメエの勝手で高校を建てろ!じゃないと支持しないぞ!というから建ててやったら、通いだした途端に「給料が下がった!」とか言い出す。
いやいや。社会人から学生になったのに何で給料が貰えると思ってんの。
とまあ、相当わがままなんです。ヘラヘラ笑って金を私する政治家とは違うんですよ。
反乱軍に命を狙われたりもするわけで、当然の権利。
どんなに頑張ったって10万ドルもスイス銀行に入れられるわけでなし。
1000万円でしょ。可愛い物じゃないですか。40年から50年、危険に身を晒してボーナスがそんなもんなんて。
このゲームは本当に難しい。観光客の前で飢え死にした死体が転がってたり、小汚い掘っ立て小屋があったりすると、それだけで観光の評価が下がる。軍人が街を闊歩して住民を苛めてまわったりとか。ちゃんと監視しないといけない。100人、200人、300人以上の島民(国民)を管理するってのは大変です。
国内版発売決定だそうです!パッケージがなにやら当たり障り無いものになってますね。
海外版(PC)