甘酸っぱくてジューシー。言葉のとおりのアメ、パインアメ。
真ん中にぽっかり穴があいていて、パインの輪切りをほうふつとさせるデザイン
なのですが、このパインアメ、吹いても鳴らないと不思議に思われていたようで。
このたび、パインアメのパイン株式会社公式アカウントより、公式見解が発表されました。
吹けば鳴る。そう思われてしまったのは、鳴ることで人気を博した、コリス社の
フエガム、フエラムネと勘違いしてしまっているからでしょう。
もちろん、フエガム、フエラムネは現在も販売中で、パインアメ同様にロングセラー、
大定番商品です。幼少期に食べた思い出から、ドーナツ状の甘いお菓子という記憶の
せいで、両者が混同されてしまったのではないかと思われます。
(フエラムネは元々はハリス社というコリス社の親会社の製品でした)
もちろん、そんな混同などなくとも、子どもであれば誰もがパインアメも吹いてしまう
のではないでしょうか。小さなころに食べたお菓子が、大人になってもあるという幸せ。
ノスタルジックで素晴らしい。
また、時代が変わっても、味は昔を思い出せる味。それでいてTwitterを活用しちゃったり
する革新的な企業姿勢。長く生き残る会社とはこういうものなのかもしれません。