がんばる女の子と、その中で思い悩む主人公という構図で、ジャンプの中では
異彩の作品だったクロスマネジですが、今回は赤点をとると大会に出られない
(進学校なら割と当たり前)というラクロス以外の強敵を前にしたメンバーが、
勉強会を開くという展開。女性の家での勉強会はともかく落ち着かないもの。
無造作に下着類を置いていたりするあたりにリアル感がありました。
見所はやはり斎賀嬢(上画像の姉御キャラ)の規格外のプロポーションですか。
人気取りのためなのかもしれませんが、ありそうな展開や心理描写が丁寧に
描かれているので、この作品は1年くらいは頑張って欲しい。
単行本でいえば、5巻くらいまでは頑張って欲しいのです。
単行本といえば、1巻が3月上旬発売とのこと。
単行本の売り上げは初動命といわれまして、発売数日で増刷かどうかの決定に
大きな影響を与える実売数があがってきます。買うと決めているのであれば、
発売日ないしは2日後くらいまでには買ってあげてください。
初動は作家にとって、死活問題になるものです。
元編集者として、ひとつ、好きな作品はすぐに買う。あなたがすぐに買えば、
増刷がかかって作品が長続きするかもしれませんし、その間に人の目に触れる
ようになり、売り上げが増すかもしれません。ひとつ、よしなに。
さて、キルコさんは遂に一番最後になってしまいました。
最初はあんなに愛らしく、勢いがあっただけに残念。大化け作品と目され、
注目度は十分でしたが、まあ、これ以上はいうまいというところです。
ですが、次回作以降のためにも、単行本になれば予約して購入予定。
こちらも3月4日発売予定ですので、ワンピースの新刊と合わせて
いっちょどうですか。
ワンピースといえば、今週はロビンちゃんの湯上がりサービスカットが
大人気のようです。「いいお母さん」を思わせる、慈愛に満ちた笑顔と
サービスで、世のオッサンどもの心を掴んだ模様。
こういう所を押さえてくるのが人気作品のゆえんなのかなと。
3月4日は色々と購入する予定ができました。まだまだ終わらせないために
アンケートを書き、単行本を予約する作業に入ります。
まだコミックスのカバー画像があがってないあたりに、ジャンプ編集部の
作品への愛情のなさを感じます。私なら、自分が編集した画像なんて
最速でTIFFにして送ってましたけどねぇ。今すぐ載せておくれなんし!!って。