単刀直入に申しまして、今回の作品は残念でなりません。
全く面白く無いとまではいかなくとも、かなり厳しいです。
ザ・コンは在庫を抱えすぎたかもしれませんね…。
何が駄目かは追々述べるとしまして、私の心境は
複雑です。オタク文学の大家と目していた本田先生の
新作の汚点を、文責を志す身として
見逃すわけにはいかないからです。(大げさ)
↑これがみさくらなんこつ先生の描いた表紙です。
(表紙の為に買うなら止めません!)
以下は管理人が叩かれる事を覚悟して書いているレビューです。
◆気分を害す可能性のある方は読まないで下さい。
メイド服(ゴスロリ?)をまとった少女と
有名な先生方のデフォルメキャラが
描かれております。
すでに被害妄想ですよ。
かくも恐ろしきものか集団心理とは。
はっきり言います。
このレベルの本で、
みさくらなんこつ先生のイラストが入るなら
奴隷として幾らでも書かせていただきます(ぉ
太田出版さん私にもチャンスを!w
(この本の出版元は太田出版様です)
で、何が一体駄目なのかと言いますと、自分は棚上げで、一般人女性は
全て悪としているところと電波男の出がらしのような内容です。
ダメポイント①
有名な方々が集まって深夜のファミレスみたいな会話をしてる…。
出がらしを利用して…。オリはよう。こんな内輪の対談録の為に金払ったんじゃねえよう!
ダメポイント②
で、女は悪、恋愛したら負けだと思ってる的な内容。にもかかわらずイイ女の
選別法を語ってみたり。
別にオタクだからといって完全に女断ちする必要もないのでは?
確かにオタクは一般に恋愛弱者ですが、恋愛不能者ではありません。
オタ×腐女子なんていう理想(?)のカップルだってありえます。
既に一種の新興宗教化が始まっているような…。
一般人のみなさん!オタクはこんな考えの人間ばかりじゃないですよ!
と言っておかないと、この本を読んでオタク=恋愛を悪とするものという
固定観念にとらわれそうで嫌ですねえ。
そうこう言っているうちに私も対抗してオタク本が書きたくなってまいりました。
どこかの出版社様。しがないオタク大学生に
チャンスを与えていただけませんでしょうか~?
…三才ブックス様~。
とラブコールを送りつつ、この辺で紙面の都合上打ち切ります。
中途半端ですみません!