ネタにもならないキャラ、本田。弾に弱く、立ち回りで勝てないキャラも多い上に、下位のキャラにも簡単にめくられたり、ハメられたりで取りこぼす。ずっと続けていますが、絶対にオススメしないキャラ。それが本田です。本田使いにあるまじきことですね。でも、オススメしません。そんなプレイヤーがひとりくらいいたっていいじゃないですか。
さて、X本田が張り手を出す場合、小中大で出やすさが違う気がしますよね。明らかに小は出やすい。連打回数はすべて同じだという人もいますが、どうも判然としない。仮に回数が同じなら、受付時間が小>中>大の順で短くなるとも考えられます。まあ、大は出にくいよ、トッププレイヤーも妥協するよ。ということで。
張り手の大前提について(要検証)
1)張り手は小は8回、中は10回、大は15回ボタンを押すと出る(ように思う)
2)スト2はボタンの押しと離しで2回「押した」と認識する(基本)
3)張り手の連打回数はランダム要素が絡む(毎度ではない気もする)
4)空振りキャンセルで入力時間を延長している?(小Pより中Pの空振りキャンセルが有効?)
これらは基本中の基で、試しに押してみればわかりますが、棒立ち状態であれば小Pは4連打で出ます。しかし、中は理論上5回押して離せば出る(5回押し+5回離し)わけですが、やはり出にくい。ターボの関係か、離す時間の問題か、僅か1回多く押すだけとは思えない出にくさです。となると小〜大で、やはり受付時間が短くなっている論が正しそうです。つまり、押す回数はどうでもいい(基板が連打していると判定する程度押せば)が、押す速さは極端に短くしなければならない、ということです。各張り手の受付時間は、私の体感では、小は15フレームくらい、中は12フレームくらい、大は9フレームくらいといったところです。
ただし、中Pを空振って出すと割と出るあたり、硬直キャンセルか、硬直中のボタン連打を積み増してくれるのか、なんか出るよね?といった感じ。大に至っては7or8回押すわけですから、なかなかどうして出ないわけです。そこで、次からは張り手を出す方法について考えていきます。
※こちらの連打回数は、私の経験を元にしたもので、連打回数の単位は秒間○連打です。8回押したから大張り手が出るのではなく、受付時間中に秒間8連打(15〜16回押し離し)程度の連打を行えば出る。というものです。過度に信用しませぬよう。ちなみに私の連打力は11.6/秒です。変身は残しておりません
張り手の出し方実践編
小技の硬直を活かしていくのは大前提としまして、
1)猛連打(諦めの境地)
2)ピアノ押し→出したい張り手のボタン
3)3ボタン猛連打→出したい張り手のボタン
1は、その通り、可能な限りすばやく連打する高橋名人方式。私は小〜中まではこれで出しています。安定感はそこそこ。シンプルなので練習次第で精度は上がると思います。
2はテクニカルな方向け。軟体動物のようにボタンをなめらかに押せる方は、大張り手であれば3つのボタンを順に押す×2セット→大PでOK。理論上出るはずですが、これで出している人は見たことがありません。0.2秒以下の世界でこの押し方は非現実的?
3は私の大張り手方式で、3つのボタンを猛連打。右手に麻痺があるもので、ヤケクソ連打ですね。3つ叩く×2〜3セット→大Pというのが基本方針。同時にボタンを押し離しをした分は連打と認めてくれないようですから、受付時間中にどれかバラけて上手いこと大張り手になれ!というものです。2セットですと、6回押し離し+大Pでドンピシャ、3セットですと被ったときの保険になるものの少しでも遅いと出ないor別の張り手が出ます。というわけで、どうしても最速で大を!というときは、やはり2セットが基軸になるかと思います。私にはできかねますが。
まとめらしきもの
ご承知の通り、本田は大張り手が出ない場合、ダイヤグラムが1下がるものと見て結構です。リュウケンガイルDJあたりは実質詰みといっていい。だからこそ出さねばなりませんが、大張り手を読んでの攻撃なんて上級者にはお手のものですから、張り手に執着(必死)ですと、なおさら勝率が落ちます。大張り手が出ることがスタートなのではなく、大張り手を出せてもスタートラインから動いてないのが本田の辛いところ。結局は差し合いと心理面の成熟こそが一番本田を強くしますので、連打できねえ!と思えば、どんどん中張り手で妥協してもいいと思います。まあ、相撲の番付でいえば、前頭筆頭くらいの本田使いの戯れ言だと思っておいてください。
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