【タイトル】『無人島物語』
【メーカー】KSS(ケイエスエス)【ジャンル】Suv.シミュレーション
【ハード】SFC 【評価】6.7
このタイプのゲームは大好物です。最も好きなゲームはシミュレーション、次いでストラテジー。
このテのゲーム(サバイバルシミュ)で最も高く評価をしているのは、『南国ドミニオン』ですね。機会があれば紹介したいところ。ソフトハウスキャラのソフトが好き過ぎて複数本買っていた為、状況時の要り様になった当面の資金を捻出するのに役立ちました…なんか、1本辺り1~2万で売れて…。
さて、完全に話題が逸れてしまいましたが、この無人島物語は説明の不足が悔やまれるサバイバルシミュです。まあ、サバイバルシミュなんだから、説明不足はテメエの脳で補えよと言われればそれまでですが。
無人島物語シリーズをご存知の方は、エロゲーかギャルゲーの類だと思われるかもしれませんが、本作はほぼそういった要素は皆無。サービスカットが少々あるくらいです。余談ですが、このゲームのタイトルは発売ギリギリまでタイトルが決まらなかったとかで、「無人島物語」なのに先住民が居るのは期限前で焦って名前を付けてしまったからなのかなと…。
ゲームの流れとしては、先ずは探検。探検でみつけた所は、調査してアイテムや食料を調達。調査するには2人以上のメンバーでパーティーを組む必要があります。素材や燃料を集め、無人島(ではないが)生活を快適にしつつ、脱出の道を模索します。
【以下ネタバレ注意】
ネタバレになりますが、スタート地点の海岸線を西に行き、小学生と合流。2人以上メンバーが居るとパーティーが組め、探検だけではなく、調査も可能に。調査が出来なければ食料調達も飲料水も確保できません。飢えて死ぬばかりです。次に水を確保する為に湾状になった池のような所へ。近くに女性が倒れているので救出。これで水の確保が可能になります。水が足りなくなってきたら、「きれいな泉」を調査しましょう。
その次に、自分達のキャンプから川を渡って東の陸地へ進みます。そこには教授が居るので、サクッと仲間に。これで4名、2パーティーが組め、脱出への道筋が見えてきます。人数が多ければ食料と水も多く減りますが、何より活動速度がおよそ倍になるので、探索やら食糧確保も容易になります。
後は西側をくまなく探索しつつ、軍人の死体から地図を拝借し、軍の司令部跡と思われる場所から双眼鏡を手に入れ、装備する。これで格段と探索のスピードが上がります。西を探索していれば、地図の中央よりやや下に「きみょうな小屋」が見つかると思うので、そこで煩わしい女性を救出。これで下準備は完了。もう1人のメンバーは放っておけば尋ねてきます。
メンバーが揃わなければ脱出への道は開けないようなので、
メンバー発見→本格的な探検/調査→プラント作成(道具を作る場所)→脱出用アイテム開発
という流れになるかと思います。
いつか、簡易的な攻略本を用意したいですね。