10/29のサンデージャポン内で、スタジオ大爆笑のメイド狩りの話が出ました。出演者は皆大爆笑です。傷害、強制猥褻という事件なのに軽いノリですねぇ。また、オタが出るたびに大爆笑。人権的にどうなんでしょ。バカ専用番組だからおkなんですか。そうですか。
本当にオタなんですか?見た目で判断してません?最近はオタファッションなるものが流行で、わざわざキモイ格好をするのだとか。豊天のオタジャージなんてのがそうですね。(ドンキとかにあります)
こういった事はタブーなのかもしれませんが、事件があったかどうかも未確認ですし。現行犯ではないですからね。また、「触られる方が悪い」的な事は申しません。しかし、グレーゾーンの商売をしている店もあるわけですから、そういった猥褻行為に晒される危険性が高まることは当然ですね。
アキバをメイドと連れ立って歩いている30代くらいの男性をしょっちゅう見かけますが、アレの中にもそういった商売で生み出された疑似カップルがあるんでしょうし。まあ、そんな事に頼る人間だからダメだ!といった紋切り型の物言いは避けるべきところですが、女性をお金で拘束しよう(しなければならない)という人間はロクなもんじゃない。とされても致し方ないのではないかと。つーか、メイドとデートなんて既にオタの範疇外でしょ。
我々二次オタにとってみれば、一部のアイオタ(?)の暴走(メイド狩り)によって、「全てのオタはメイドが好きで拉致したいと思ってる」という思想が定着しかけているわけですから、とばっちりも良いとこですよね。それを言えば、合法的にアイドルを応援しているアイオタにもとばっちりがあったと言えましょうが。
アキバのアイドルってのは一部のオタと一般人のって事ですよね。
ここでハッキリ言いますが、私はオタク界=本田透氏の言うようなフロンティアだとは考えません。
そこにはルックスや生い立ち、頭の良さなどの様々な差異が存在し、ダメオタとオタクに分類されるものと考えます。で、少数派のダメオタがあまりにも目立ちすぎるので一般人の社会にも適合している多くのオタを苦しめている部分があります。これは差別ではなく区別です。メディアによって、ダメオタがスタンダードになっている昨今。そろそろ社会適応能力の差に応じて区別するなり何なりする時期なのかもしれません。
仕込みではないとしたら、必死で探してきたんでしょうね。アキバには私のように現在のオタとアキバを憂いている者も居れば、そんなものどこ吹く風の人間もいますからね。探せば面白いことを言ってくれる人も居るのかもしれません。テレビ局が台本を用意してそれに沿って街で捕まえたオタっぽい人間に喋らせている可能性もゼロではありませんが。
メイドが襲われていたらどうしますか?という質問にそれなりの回答をしても、「オタクだから」という理由で大爆笑されてしまいます。「人として許せない」と言っても、オタは人の道を外れてんじゃねえか!みたいな感じで笑われてしまいますし。演出の効果ですね。これは。
右上隅に表示される小窓からのぞく芸能人達は皆大爆笑です。確かに面白かったですよ。オタの私から見ても。当然でしょう。面白くしようとして作ったインタビューなんですから。ただ、私の笑いはオタへの侮蔑を込めた笑いではなく、未だにこんな事しか出来ないのかという主にメディアに対するものですが。