ザンギエフでの対戦から学んだ事をその都度書いて参ります。完全に自己満足です。
ザンギ一筋十数年の皆様には読む価値も認められない内容だと思います。
◆ザンギの基本
気合ガードの重要性。玉は前進してガード。本田使いの自分としては、前進→ガードは基本だが苦肉の策だと思ってた。ザンギだと全然OK。本田ほど玉をガードさせられても辛くない。ダメだと思えば即ガード。相手からすれば、ズカズカ歩いてきて玉が当たる刹那にガードされるという状態が2~3回も起これば、仕切りなおしたい気持ちで一杯になるだろう。心をへし折れ。眼前波動をダブラリで抜けて殴られた日には大ピンチなわけだから、玉への依存は低下する。後は足。足を払われない事か。これもマズいと思ったら前進気合ガードで対応。
ロビン戦法が重要。キン肉マンでも読み直せ。
辛くても郷里大輔の声でもって以下の戦法を三唱。
No.1 獲物は(画面端から)逃がすな
No.2 敵の誘いには乗るな(玉が、大足が辛くても飛んだりするな)
円(ダブラリやスクリュー)は直線(玉)を包む
◆ザンギ対リュウ編
→リュウの基本行動対策
やっていて、中級者以上の対戦になるとやはり5分だと実感する。最も困るのは、ザンギに対して遠慮も恐怖も無く前進してくるリュウ。投げキャラの中でも攻められっ放しの「ヒューゴー」を使っていると、全部ガードしてどこかでブロ…という守備時の発想が貧困になるが、ザンギなら無理やり食らってでもリバサスクリューが選択肢になり得る。ザンギはヒューゴーより遥かに強い!と気付かないといけない時期だ。的確にぶっ放なせ。
大足キャンセル波動で押し返される事がザンギにとっては一番弱るので、迂闊に大足間合いには入らない。波動はダブラリの前進後退で上手くよけつつ、大足間合いに入らないように調整。焦れて動いてきたら咄嗟のミドルキックを当てて行く。地上戦で圧倒しないと勝ち目無し。波動モードになったらダブラリで殴って表裏か当て投げ。大足モードになったらザンギ使いの本領発揮。心の強さとドット単位の間合い把握で焦らす。つまり、リュウ使い以上に足払いの知識が必要になる。これは相当に苦しい。苦しいが、多くのプレイヤーはザンギを相手にするとビビるようなので、ザンギのプレッシャーを最大限に活かして現時点では誤魔化してる感じ。ヒューゴー戦で投げキャラを相手にする感覚が麻痺してる身内にはあんまり効果ないのが虚しい(だからこそやりがいがあるとも言える)。
後は踏み込みスクリュー。踏み込みスクリューが出来ればそのラウンドは勝ったようなもの?相手は相当精神的に追い込まれる。バックジャンプ竜巻なんかで逃げ出したらバニでバリバリ追いかける。心が弱ってるうちに仕留めきれ。心が弱れば彼らは昇龍を打ち易くなる。
→各種間合いでの行動について
中~遠距離戦が非常に重要になる。遠距離でどういう行動をするかで、相手のスイッチを切り替えさせる。ピョンピョン飛んで見せれば昇龍に意識を振るだろうし、波動を食らったりしていれば波動モード、しつこく歩いてくれば大足を当てたくなる。こういったモードのスイッチをこちらから押してやる。中~遠距離での行動は重要。ここでアドバンテージを取れないと完封されて終わる。中距離(ザンギ側が飛び込むとJ大Pが波動の手先に当たる間合い)では玉を読みきって昇龍を打とうにも間に合わない飛び込みを見せておく事が大切。大波動を打っていると死ぬという部分を見せておくことで、本来なら頼るべき波動への依存が減ってくる。押し返せない事に焦れてバクチ大昇龍なんかが出ればしめたもの。バニで叩き落してサイクロンボンバーでも決めてやろう。心が折れる(加えてピヨる)。
◆ザンギ対ガイル
→ガイル戦基礎事項
ガイルは何と言うか、中足間合いを潰して行く事に尽きる。画面端にガイルを追い詰め(ガイル側は完全な待ちスタイル)た状況で闘志が溢れてくるような精神の持ち主じゃないとそもそもザンギなんてやってられん。
邪魔臭いのは、中足>ソニック>サマーだが、サマーは待ちガイルに飛び込んで打たれるザンギが阿呆なので、究極的には中足、ソニックということになる。しかし、中足はソニックのオマケで跳んでくるのだから、やっぱりソニックを捌けないと勝つ可能性はゼロだと言える。
昨日はある程度狙っていたが、ガイル大足には2回転目にザンギの大足。相打ち上等。体力ゲージの本質を見ろ。大丈夫。最後まで合わせ続ければ死ぬのは向こうだ。中足は気合で蹴り潰せ。ソニックは中足間合いの外でダブラリを使って抜けろ。もしくは、気合でガードしろ。100回ガードさせられても素知らぬ顔で前進し、兎にも角にも捕まえろ。
→ガイルステージについて
箱は困る。下らないギャグでも何でもない。箱などに引っかかると当て投げや安全飛び込みのタイミングが狂う。先にガイルが着地し、サマーで蹴り飛ばされたりしたら涙目。箱だけではなく、ガイルステージはやたらと引っかかる。引っかかったら笑うしかない。ガイルのホームだからザンギでは勝たせてもらえないのか。
◆ザンギ対ベガ
→対ベガ雑感
体感としては不利に思うが、誤差の範囲か。5分でも良いと思う。初級者ベガ相手なら全く悩む事はない。ドカドカあるいてガンガン当て投げ。上から攻めれば対応不可。そんな人間はベガを使ってロケーションに来ないと思うので、中級者ベガを想定。
→カニベガ(中/大K)対策
ラリアット。これに尽きる。ダブラリの上半身無敵でもって足をぶん殴る。殴ったらハメ。当然Kラリが良い。これで殴った後に数度吸って見せると普通は寄ってこない。本当に怖いカニベガモードを封じるだけでベガ戦は格段に楽になる。こうなれば恐らく、ザンギ有利な状況。
→ホバー&下段からの攻め対策
カニベガで足を叩かれ、ダウン→当て投げorサイクロンボンバーで星…となったらば、ベガ側はどうにかして下から崩していこうとしてくる。起き上がりの5段がベガの重要戦法なので、ダウンを取ろうとするのは当然。中足ダブルニーやホバーが飛んでくる。ホバーは現時点ではガード後大足で転ばせてからの上の連携をやってます。今後は「オーリャ(アトミック)」で返していこうかと。ベガの中Kはガイル戦をやってると全然怖くない。Kラリ終わりにスクリューやFABなんてネタを仕込めば、向こうは下段からの攻めも封じられてパニックに。強引な当て投げやダブルニーでの突き放しでどうにかしようと懸命になる。
→ダブルニーでどうにかしたいモード
どうにもならないモード。リバサスクリューとか出始めをKラリでブン