マジコンにまつわる話題が出ると、途端に自己肯定に走る連中が寄ってくる。その恥ずかしさについて。
「マジコンは違法な道具ではない。マジコンを違法と言うのは、包丁は人を殺せるから販売中止にしろと言っているようなもので、下らない正義感で物を言うなんて恥ずかしい」
などと言っている「恥ずかしいエセエリート」の皆様。こんにちは。
そんな事は百も承知で言っているんですよ。恐らくね。
人気取りの任天堂から金を握らされた御用記者が!みたいに陰謀論を振りかざしたりするのはまったくもって、社会の最底辺を支える為だけに生まれてきた裏方さんって感じで、見ていてほほえましい。
さて、「包丁禁止」という論点のすり替えですが、包丁は大多数の人間が正しく使用しています。また、生活必需品でもある。それに対し、マジコンはどうでしょうか。生活必需品でもなければ、正しく使っている人間がどれだけ居ますでしょうか。
これは、物を作る事が出来ない「無能」な人間と、作る才能を持つ稀有な人間との問題で、96%の無能が社会の大多数なのですから理解していただく事は困難だとは思いますが、「お前の寿命(時間)をすり減らして作った物に対価が払われなかったらどう思うんだ」という一言に尽きますか。「分かってるよ、そんなこと」と言われますが、分かってませんから。分かるだけの能力を持って生まれていない方々に、分かれというのが酷だということは理解しています。しかし、こうやって繰り返し言わざるを得ない。
人間は、多くの場合、寿命を消費して金を得ます。もしも、貴方が働いた給料が不当に少なく支払われたとしたら?それは怒りませんか。命を支払ったのに、対価が無いなんて。
まあ、それだけの話ではなく、よく「ネットがあれば新聞やテレビは死んでいい」といわれたりしますが、そのネットのニュースは誰が配信しているんですか?大元は報道機関でしょう。タダ乗りしている事を理解していない、データや情報には金がかからないと思い込んでいる浅はかな人間に何を言っても無駄。だったら、そういった阿呆を騙して金を儲ける事がエリートの復讐でもあるわけです。復讐とは突飛でしたが、大人しく物を買ってろよ。というのも彼らの心情にはあるかもしれません。
新聞、テレビがいつまでも病気にかかりっぱなしなのは、ひとえに国民がバカだからです。ええ、今更どうこうなんて思いません。バカの役として生まれる人間が絶対に必要なのですから。そこを怨んでも始まらない。始まらないが、ルールも理解出来ないバカが、優れた人間、真面目な人間を駆逐する、「悪貨は良貨を駆逐する」という言葉の通りの現象が起きている。そうすればどうなるか?物を作る人間が減り、市場は小さくなり、結局は情報、データといったものが手に入らなくなる。マジコンの影響は誤差として放置する水準をとうに超えているということが理解出来ていない。(理解出来るわけが無い)
真っ当に生きることを否定するならば、お前らが不当に生きることも否定されて当然。
それでは社会が成り立たないからこその様々な法律であり、マナーであるわけで。
どうでしょうか、極論すれば、真っ当に生きない者同士で殺し合ってみたいですか?と。
群集心理で殺人や放火といった事が起きますが、今がまさにそれでしょう。
家畜同様に群れていないと何も出来ない、考えられない脳味噌を持ち合わせた方々の狂乱です。
残念です。無根拠ではありますが、日本はもう少し賢明だと信じていただけに。
グレシャムの法則を引き合いに出し、誤用しているバカに説教されたくないわ!と思いたければ結構。今生は残念な人間に生まれましたが、来世では頑張ってくださいね。応援していますよ!と申し上げるまでです。