文学的なことは分かりませんが、ネオピカレスクロマン?という分類になるそうです。 自作小説(中学生の終わりから高校2年までに書いたもの)を読んでいただき、感想を頂戴しました。出だしとしては十分でしょう。全く誉められませんでしたが、当然です。
・主人公は博徒で、彼の価値観で敵を打ち倒す
・社会のクズがうごめく日常を描いているのに、読者からすれば非日常
・今時まったく流行らない麻雀もの
人妻の財布から博打の金を捻出する中房や、暴走族やヤクザ屋さん、
麻雀物ですから、イカサマや暴力なんかも当然出てきて、
いかにも社会のクズといった具合の小説です。
小説と言ってますけど、見ていただいた作品の6割は自伝です。事実の列挙だけではと思って脚色や省略がありますけど、根幹は基本的にノンフィクションでして。だからこそつまらないのだそうです。読者に夢が与えられない、こんな時代に読みたがる人なんて居ないと。
苦しい時代だからこそ、私のような社会のゴミを見下して満足して欲しいんですがね。商業的には厳しいのでしょうか。薄汚い自尊心を満たすだけの金も出せないほどに。人間の原動力であって、人を見下すのは恥ずべきほどの事でもないでしょう。その為に人を傷つけるというのはどうかと思いますが、事実、私は最低の人間(でした)からねェ。指摘されて怒るのもおかしいですし、どうぞ存分に罵ってくださいとしか言えませんね。
評論や商業的目線で批判するよりも、「文章がね、ちょっとさァ」と、やってくれる方がずっと良い。時期的なもの、運命、哲学的な感想で切られるのは、手の施しようが無いように思えて打ちひしがれる。
恥もヘッタクレも無いし、世間様に公開してしまおうかと思っています。
需要が無いといわれてしまったので、それこそ何の意味も無いのかもしれませんが。
悪文の例としても使えるやも。大学入試の問題に向いていますよ。現代文の二次試験。
悪文ほど良いらしいので。…問題に出来るほど深読みする要素が無いか。