自分の作っているゲームが売れないからって、市場のせいだとかハードのせいだとか。ゲームクリエイターというお山の大将でなんであんなに偉そうなのか。買っただけで製作者の人格を疑えるクソゲーがわんさと存在するPS3。もちろんXbox360にもあるが、PS3の独占タイトルが酷い有様だ。あんなものを作って誇らしげなんだ。そりゃバカな事も言いますわな。
リトルビッグプラネットなんかは面白かったんですけどね。そういった枯れた技術で面白く!
とか考えず、俺が面白いと思っていることが理解出来ない奴らはクソ!
とかそういう思考でゲームを作っている連中が多過ぎる。チラシか自室の壁にでも向かって吼えていて欲しい。
奴らが下らないゲームを作るたびに日本市場のガラパゴス化が進む。日本の携帯市場のように、低機能高価格という意味不明な状況が生まれる。お隣韓国や中国に携帯の機能でボロ負けしていてもつい最近まで涼しい顔。ガラパゴスになってから焦っても遅い(携帯はまだ望みがあるか)。
海外製ゲームにローカライズ(日本語)以外の面で何一つ勝てていないのに、日本の消費者の目が肥えないようにだまくらかしてやって来た。下らない、一本道の、モデリングも大した事の無い大鑑巨砲主義でもない駄作達。同じ場所をグルグル回るだけで進歩しないゲームメーカーとタイトル。消費者がガラパゴスのカメのように鈍い存在へと進化させられた。進化とは何も良くなることではない。無能になることもまた環境に適応した進化であると言える。無能で駄作ばかりのゲームで満足できるように自身を適応させた結果が今の「ゲームガラパゴス」日本だ。
そんな環境に追いやっていながら、ゲーム業界の為を思ってやってきただとか、自分が落ち目である現実を受け入れられずに消費者やハードのせいにする。そういった焦土作戦が行われている。つい最近まで、PS3最高!PS3じゃないとこのゲームは作れなかった!などと言っていながら、売れなかった途端に掌を返す。同様に、Wiiはサードパーティーのゲームが売れない駄目ハード!みたいな事を言う輩も居る。
違う。お前達が無能なせいで今がある。ガラパゴスゾウガメを量産した結果だ。
ガラパゴスで生きていけない連中は死滅(ゲームをやめる)したか、移住したのだ。
ゾウガメのように鈍い消費者相手に勝負をするように仕向けたのは自分達だ。
結果彼らは自分の興味のあるタイトルのマイナーチェンジ版でも買うようになり、その副作用として新しい意欲作は一切買わなくなった。ガラパゴスの生態系に耐えられない連中の95%は死滅し、残る5%は北米や欧州に活路を求めた。その姿を見て、俺の考えるゲームが理解出来ない蛮族がどうなろうと知ったことかと、この5年間目を背けてきた。そのフィナーレが今、といったところだろう。
全てのゲームハードは滅ぶ!みたいな事を「今更」言い出すPS3教のクリエイター達。人をだまくらかし、餓えたゲーマーに粗食を供してきて今更何をヌかすか。ゲーム業界の礎となった人物と、あんたらバブル便乗組とは根本的に違うのよ。
最初の頃のゲームクリエイター達は有能だった。どんなコミュニティもそう。始めに集まる連中は皆優秀だ。で、その後便乗組があらわれ、金の臭いなどで群がる輩が現れ、無能組が最後におぶさってくる。この無能組が問題で、世の中の94%が無能と言われているわけで、無能組が有能組を駆逐する。悪貨は良貨を~のグレシャムの法則よろしく、無能組が覇を唱え、無能による無能の為のゲームが出回る。
丁寧に作られたゲームはそれら圧倒的な数の無能ゲームに襲われ、有能なクリエイターにぶら下がる無能組によって有能な人間も翼をもがれ、遂には無能なゲームしかなくなる。
敗色濃く…となった途端に「ゲームハードが複数あるのがおかしい、1つだったら俺のゲームはもっと売れた」みたいな事を言い出す奴ら。恥を知れ。売れないのはお前が無能者だからだ。「こんなに真摯に頑張っているのに世間は認めてくれない」そりゃそうだろう。お前が無能で不運だからだ。私だって認めてもらえんさ。数行の原稿ならまだしも、本など書かせてもらえやしない。それはひとえに私が無能だからだ。
その辺りを理解出来ない人間に、どうして多くの人が笑顔になるような面白いゲームが作れるだろうか。自分の事すらまともに分析できてない無能者に、他人や市場の分析が出来るものか。
ガラパゴスの王様を駆逐しなければ、外来種によって全てが終わる。
日本の企業は無能なゲームクリエイターを追放するところから始めて欲しい。