以前オタクに世の中にある全ての属性を付加し、社会から切り出す事によって自分達は健常者であり、犯罪など行わないと信じる。という行為が行われがちだという事をお伝えしました。また、この記事にオタクに付加されている属性を書いてあります。さて、今回さらに付加されていることを確認したのは『死姦』属性です。
以前から言われているといえば言われていますよね。なぜオタクが人を殺すのか?という理由付けに用いられているようですね。
そもそもオタクが殺人を犯すといっている事自体定義が曖昧なんですけども。現実で満足できないからその対処法としてオタをやる人間と、元よりオタ文化が好きで、代替品としてではない認識でオタをやっている人間を同じグループとして扱う事が無理なんですよね。この分類、切り離しは一つの課題かも知れません。
さて、話を元に戻しましょう。オタク、特にフィギュアが好きな人間は生身の女性には興味がない。(とは限りませんが話の都合上そうしておきます。一般人の定義がそうですから)この生身の女性に興味がないという事をまず彼らは認識できない。性の対象は唯一、「現実の女性だけ」と信じてやみませんからね。女性のみが性の対象になったのはここ最近の話なんですが。
生身の女性に興味がないという単語を誤解した彼らが思い描くのが、生きている女性に興味がないというもの。
彼らは、二次元を性の対象若しくは性などというものではなく、愛玩物として愛するという行為を理解する脳回路を持っておりません。彼らは、
「生身の女に興味がないなんてウソだろ。負け惜しみで言ってるんだ。本当は好きで仕方がないはずだ。そして誘拐したり、死姦したりするんだ」
と考えます。人間は自分の価値観でしか物を見ることが出来ませんから、三次元至上主義者は二次元論者の意見を捻じ曲げてでも自分達の価値観の中で消化しようとします。その結果が「生きている女が嫌い」なのでしょう。
フィギュアが好き
↓
現実の女をフィギュアのように手元に置いておきたいに違いない
↓
しかし生きている女は怖い(自由にならない)
↓
結果、誘拐し、殺してから犯すのだ
これが彼らの論法です。死体との性交を好む人間はネクロフィリアであって、オタクとは別物のはずです。しかし、オタクの特異性に乗じて彼らは平気でこのような属性を付加させようとします。オタクの中にも四肢切断やネクロフィリアである人は居るでしょう。しかし、それはオタクだけの特性なのでしょうか?
普通の人はネクロフィリアではない。つまり普通ではない人間は・・・
↓
オタクである
こんな認識で、社会にとって異常な人間を都合よく爪弾きにし、そのはじかれた人間達の総称として『オタク』を用いているような気がしてなりません。このような考え方で社会を構築していく事がどれほどの偏見を生み出しているのか感じて欲しいものです。
爪弾きの為の道具としてのオタクはおかしいだろ!って方は是非ワンクリを~。
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