ネット=無料、情報は全てタダ。本?ゲーム?あらゆるコンテンツ、データはタダ。そういう風潮が出来ていないか。どんな駄文にも著作権があり、金を出す価値があるかどうかは別として、寄越せという権利はある。寄越せと言わないだけ良心的なくらい。
人間は時間を消費して金を稼いで生きていく。命を削って金をこさえるわけで、
命を削って文を書いたり、物を作れば対価を寄越せという権利はある。
どうもその辺りが理解出来てない人間がネットに流入し過ぎたように思う。
水と空気、治安はタダと思ってる日本人…と言われたが、今は空気とあらゆるコンテンツがタダと思ってる…に病状が悪化したようにも見える。200円や300円といった価格の有益な冊子や、紀要くらい買ってあげてください。
誰かが儲かるのがイヤだ。なんて言う人間は、金回りが悪い人間なので不思議と金が集まらない。金払いの良い人間、キッチリしている人間には金が回ってくる。金がオカルトで寄って来るわけではなく、そういった人間性が金を集めるに到っているんだろうか。
誰かが儲かるのはイヤ。なんて言っても、儲けなんて無いだろう。故人出版の書籍や機関誌相手に何を…と。同人誌を違法ダウンロードしたり、絵は売るな!サイトで全て閲覧できるようにしろ!だとか言っちゃう。
忘れているようですが、誰も金を出さないなら誰も物を作りませんよ。
自分だけは良いやと思ってると、自分の首を絞め…なんて言っても理解出来ないような水準の人間がそういう事をするんだから語っても意味無いか…。