某所でAVを研究しているとかいう人のレビューを見てきた時の事。「このキャラが誰か分からないから☆1」とか書いてあって、こりゃあかんわーってなもんで。コスプレ物AVとかをわざわざ見て、元ネタ分かんないから☆1!とか書いちゃう人、結構居るみたい。誰もがレビュアーになれる弊害かぁ。
物を書ける人、書けない人、書いているつもりの人…色々居ますが、やはり読める文章を書ける人間なんてのは、100人居れば1、2人。後は、殆どが書けない人で、少しだけ書いているつもりで居る人が居るというのが実態。
レビューなんてのが典型的で、物を評価するだけの脳味噌を持っていないのに、誰もが物を批評しようとする。
主婦の口コミは信用できるが、自称エリートのレビューは信用ならない。
一見まともそうに書いてはいるが、中身はメチャクチャ。
したり顔で書き上げたであろうその文章は、「自称」エリートらしい内容。
意味不明、明らかな欠陥を含んでいる。
文学評論なんてのが代表的で、沢山本を読めば評論が書けるわけじゃない。
そこを履き違えている人間が多いこと。物を知らないより知っている方が良いが、
物を評価する鑑定眼が無い人間は、たとえこの世の全ての作品を知っていてもレビュアーとしては失格。
ここを混同している人間が多い。
レビュアーとしての能力を保証するシステムが欲しい。
今の「参考になりましたか はい/いいえ」なんてものは、レビューを評価する人間にレビュアーとしての能力が無ければオシマイなわけで。評論を批評するなんて、最も困難で鬱陶しい仕事を、その能力に劣る人間に任せたところで何の意味も持たないわけです。
信用できるレビュアーが、企業や流行に左右されずにレビューを行えなければ、
あんなもんは妄言と広告塔以外の何物でもないと思う。