昨今というより以前より、カッコイイオタクは確実に存在して
いました。当然アキバにも居ます。目が点になるような
ヒッピースタイルで髪を赤茶に染め上げ、とても同族には
見えない彼らも、同人ショップで肩を並べて
見本誌を眺めていると、互いの間に
「この人、オタクなんだ。」とえもいわれぬ空気が漂います。
今日は見た目で判断できない彼らの受難についてです。
必死にフィギュアを眺め、見本誌を眺める。
肩がぶつかれば当たり前ですが、
「あ、すいません」
と言いあう。そこからほんの少しだけ会話が続くんですが、
お互い見た目は違えどオタクなのですぐに会話は終了。
自分の世界に直帰するわけで。
そんな彼らを見ていると、ファッションもオタも両方頑張ってるんだなと
FO両道(ファッションとオタク両方頑張ること)を実現する姿に
少し感銘を受けたりしてます。
我々は昨今のアキバブームで土・日・祝日は勿論のこと、
アフターファイブでさえ、おちおち買い物が出来ない始末。
しかし、我々より苦しんでいるのは彼ら。イケメンオタクでしょうね。
一般人からはオタク扱い、オタクからも物見遊山の外神田動物園観光客扱い。
両者の板ばさみに遭っているわけで。
そんな彼らの考え方は様々ですが、
私の知っている人曰く、現状が早く終わる事を望んでいるとのこと。
大別して三者の考えのせめぎあい。
オタクが折れるか一般人が飽きるか。
どう転んでも昔のアキバは戻って来ない。
これからは私はオタクですって腕章でもつけて歩きますか?
皆がつけて歩いていれば、DQNもそうそう来ないでしょ?(いや来るかな。ソレを見に…)
雑文を読んでくださいましてありがとうございます~。
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