世の中には、一方から見れば正論に聞こえても、他方から見れば正論ではない場合がある。という事が沢山あります。というよりも、価値観は複数存在するものですし、すべきです。某局のパンチラ盗撮アナウンサーを擁護した元女子アナのブログが炎上しましたが、この事件をマスコミが取り上げていたので、それに基づいた事を書いてみます。
ネット社会は異常?という話の前に、少し余談をばw
まず、見られるようなミニを履いているのが悪い。という発言がございました。確かに見えるようなのを履いているのは悪いですが、見たい!と思うようなのを履いていたからといって、盗撮してもいいという事にはなりませんよね。節操がない女性はいますが、まあ、法律上見る方が絶対悪いと決まってますし。
とはいえ、元女子アナの考え方と、私のような、見る方だって悪いだろう。という考え方双方があっていいはずです。そのブログのコメント欄に大量のコメントが付くのも仕方が無い事でしょう。ブログは日記であり、個人のモノですが、公共性を一定量持っています。炎上の危険性を孕んでいる事を理解していなかった落ち度もありますよね。(ウチみたいに常に燃えているのもどうかとおもいますがw)
また、何度もウチでも扱っているようにマスコミの腐敗が酷い事も手伝って、ネット上では新たなマスメディアとしてインターネットを押す声が高まっています。信憑性云々を言ってマスコミ(テレビ・新聞)は叩きますが、捏造報道、偏向報道、扇情報道(白痴化)を推し進めるマスコミよりマシなのではないかと思います。少なくとも変わらない質は有しているかと。
さて、その元女子アナが夕刊フジに2chの人間によって攻撃されたブログについて恨み節を書いていますので抜粋。
ほとほと、2チャンネル系の書き込みには辟易です。私を傷つけることだけを目的としているようなものもあり、また、娘に危害を加えるといった脅迫まがいのものもありました。ネットの怖さを実感しています。 こういうコメントをブログに載せたいところですが、何を書いても攻撃されるでしょうから、今はしばらく静観することにしています。早く元の牧歌的のほほんブログに戻したいです。
脅迫まがいの発言は十分法に抵触しますので、問題ですが、ネットのブログは双方向の情報交換があり、攻撃される可能性を秘めていますが、今度は新聞というアナログな一方通行の手段をもって攻撃されない場所から攻撃する行為はマスコミと変わりませんね。
この記事の中には今のマスコミの体質批判(身内に優しい)がありましたが、このアナログでの一方的な攻撃は、マスコミの中でもトップクラスの汚点だと私は思うのですが。一方的な攻撃は、身内に優しい部分もあるでしょう。マスコミは非難されないんですから。
本当にほとぼりを冷ましたいなら、こんな記事を書かなければいいのに。とも思いますね。
この元女子アナは、イギリスに居るそうで、今回の一件を、日本の空気が読めなかった事によるものだとしています。そうでしょうか?2chの住人が祭りにしたのはマスコミ関係者がマスコミにまた甘い事を言っている点と、犯罪者への無根拠な擁護によるもの。日本の空気は関係ない気もしますがね。
では本題です~。
JINビジネスニュースはこの一件について以下のようにまとめています。
一見正論に見える部分もある藪本さんの書き込みも、日本の「ネット社会の異常な空気」には合わなかったようだ。
本当に正論であったのか?ネット社会が正論を受け入れられない病理を抱えた存在なのか?確かにネットには攻撃性を膨張させる要素もあるでしょう。しかし、異常とまで言い切れるのでしょうか。やはりそこには、オタバッシングと同様に、見えない存在や理解できない存在への恐怖と嫌悪、そこに端を発する拒絶があるように思えてなりません。
こういった偏見による偏向報道がネット上の人間達を怒らせている事に彼らは潰れるまで気付かないのでしょうか。
すぐにオタ方向へ原因を押し付けるのってどうよ?って方は是非ワンクリを~。
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