若者論とは、柔軟でいて眩い新鮮さが売りだった。今やその眩さも新鮮さも無い「剛直」な学問になろうとしている。というか、若者論などと言っていた連中が、保身の為に剛直な物にしようとしている。それが残念でなりません。
最近、若者に関してとか云々言わなくなったのは、そんな議論を展開してる奴らが結局は政治思想に囚われてたり、権威化しようと躍起だから。
「若者を叩くな!若者は100%悪くない!」
「こんな事を言ってるジジババ共が居るぜ!pgr」
「若者の為になる党は民主だけ!」
こんなの。そういう事を言ってる若者論者とか支援(政治)団体を見てるとさ、学問を微々たるものですが、やってる人からすれば冷めるわけです。
「なんだ、結局自分の信条の為の結論ありきか」と。
完全に善と悪で分けちまう二元論。
他人を批判するだけ(しかも的外れで自分の持論に都合のいいものだけを出してくる)
最終的には自身の政治思想に結びつけるような物言い
純粋に物を見えなくなった連中に用は無い。
だったら、自分は触れないでおこう。用済みなんですから当然です。
最早、数年前の若者論の高まりは見るべくも無い。