約30~40年前の学生と、今の学生。どちらが怖いか分かってない。当時学生だった連中は、今でも粗暴犯。電車を止める原因の第1位だ。
今の若者なんて全然怖くない。あんたらの世代の方がずっと怖いっての。電車なんか止めてみろよ。昔ならリンチものだろう。「このクソジジイが!体制の犬が!」みたいな。よってたかって袋叩きは確実でした。今なんてかわいいものです。
もっと言えば、旧制高校時代なんて更に酷い。昔の学生の方が賢い、エリートだった…などと学力の低下の際に定型文が叫ばれていますが、私はアレは大きな間違いだと思っていまして。今は頭の良し悪しに関わらず、大衆教育が普及した。昔の方が頭が良いというのは、ごく一部の勉強できる富裕層と、今日の夕飯もままならない大衆との差であって、上が賢いというよりも、下が凄惨な有様だったというだけ。相対的に賢いのであって、絶対値では恐らく大した事がない。
旧制高校の事件なんて、ちょっとした軍隊レベルですもの。80人でバスを襲ったりしてたんですよ。つまり、今で言う東大生がそんな事をしていたわけです。自分の知っている範囲では、350人もの応援団が角材やレンガ等で武装し、敵対する旧制高校の応援団と乱闘をしたり、仕込み杖を持った京大生が夜襲を仕掛けたりと、警官隊でも抑えられなかった若者達が、「賢い」「真面目」「高学歴」の象徴として語られるなんて、(その時代を生きたor親の代だろうに)歴史を知らない阿呆ばかりなんだなと。そんな事も覚えて居られないような脳味噌なのに、学問って笑わせてくれますよね。とりあえずは社会倫理と50音でも学んでろよと。
なぜこんな社会のクズ、高学歴犯罪者集団が野放しになっていたのか。粗暴犯=低学歴という先入観を木っ端微塵に打ち砕く、歴史教科書方面で見かける圧政を敷くタイプのエリート軍団が彼らです。大した能力も無く、有り余る時間と体力を、エリートの傘で守られながら犯罪に費やす。現代の学問が大きく変革しているのも、彼らのイカレポンチの上に成り立った学問が捨て去られているから。無駄な連中に国民は血税を支払い、本物の血を流させれていたわけです。色々と余るのは当然。答案は丸写し、お金で単位は買えるんですから。
国を支えるエリート(笑)ですので、無学な国民は何も言えません。彼らは人を殴ろうが、数百枚のガラスを割ろうが、ゴルフ場に糞尿を撒き散らそうが「逮捕」も「退学」もありません。何をやってもお咎めなし。エリートの権利として人を半殺しにする事を認められていたようなものです。稀に退学させられても、ほとぼりがさめれば復学します。退学させられたのに。停学じゃねーぞ。と。
彼らの言っている事を今一度調べなおしてみますと、大学生(21や22)にもなって伝記や小説なんかを読み、人生観が変わったと言っている連中が多く、それすらしない人間が圧倒的大多数だったのではないかとも思います。今より資源(本や情報)が無かったというのは言い訳です。、今よりも昔の方が賢かったと言うのなら、実際にサンプルを1つずつ持ち出して見比べ、どっちが賢いか決めなくてはなりません。時代背景など逃げ口上でしかない。
今の若者はもっと誇って良い。あの世ですら受け入れ拒否の年寄り※共にどうして負けることがあろうか。生まれた瞬間から競争を課された時代に生き、高校、大学と進学する。その過程でいかに学ばなくとも、こんな粗暴犯軍団には負けませんよ。連中は今やれば豚箱確実な犯罪者ですからね。
※年寄りには良い意味合いがあるので、まともじゃない老人を指すのには使いたくない。これからは「年食い」と言いませんか。無駄に年だけ重ねている感じが出ていて良いでしょう?
そんな低脳丸出しの連中が国の上の方に居残ったり、リストラ食らってブーたれる社会。無能なんだからあったりまえだろ!と言ってやればよろしい。
昔の若者の方が勉強をしたと言うのは、無駄な努力をご苦労様!という側面もあろう。ごく一部本当に勉強した人間をまるで全体のように取り上げる例が多いことは今更述べるまでも無いが、連中は「無駄な努力」が大好きだった。
1を100回足した数を、1+1+1…=100とやらかしていたと言えばお分かりいただけるだろうか。1×100=100だろ?とはいかない。掛け算を知っている我々と、知らない彼らの時代的問題だ。我々は様々な勉強の方法を得た。効率的に学ぶことを追求するようになったのは、ひとえに大衆教育の普及で競争相手が増えたからだ。我々は勉強の点に於いても質の面で圧勝している。過程を評価してくれる試験なんて、数学の問題くらいだろう。マークシートでは全く無意味。どんなに努力し、時間を使い込んでも、頭が悪いのでは救われない。彼らが賢い道理などあろうはずが無い。
今の若者は~などと言われて渋い顔をするだけでなく、ちゃんと精査して反論していただきたい。一般の人間にはそれが難しいという事も重々承知している。その仕事が自分の「定め」だとすれば、知るキッカケ作りは代行したい。彼らこそ大した事が無いのだと言える素材は提供したいですね。