カモネギのなんばんです。もうお分かりでしょうが、「鴨南蛮」から。鴨肉が大好きでして。鴨肉の持つ独特の脂の旨さ。そこから着想を得たニックネームと育成です。他の「鶏」とは違う育成を、HGSSになってから覚えた技を加えて行ってみました。
とくせいは当然「せいしんりょく」で。ひるませようと躍起になるプレイヤーが身内に居るのですが、そうでなくとも私はドラゴン使い。サブで草、飛行、地面(岩)…でして、致命的に氷に弱く、「マニューラ」が天敵となります。「ねこだまし」だけは対処したいので、「カイリュー」や「カモネギ」の「せいしんりょく」は必須のとくせいとなっています。
もちものは「ながねぎ」で、急所を狙います。カモネギは一匹で戦況をひっくり返せるようなポケモンではありませんから1匹出して1匹道連れと割り切って使うべきです。急所に当たって2匹狩れれば万々歳。
技構成ですが、「おんがえし」が最も主力として信頼できます。「きりさく」よりも期待値としては「おんがえし」が安定していますが、それでは「カモネギ」を使う意味が無い。「カモネギ」らしさ、私の「なんばん」らしさを追求したい。「みがわり」も「バトンタッチ」も「つるぎのまい」も使いたくない。「なんばん」とは何ぞや?を追求した結果、この形となりました。
性格の補正でとくこうが下がってしまっていますが、「ねっぷう」を入れてみました。ダブルバトルでの活躍があれば嬉しいのですが。ノーマルタイプを見たらば素早くゴーストタイプに切り替えてくる相手も居たので「つじぎり」を。急所も3割で物理に強いゴーストタイプは少ない事から先んじれば勝てるかもしれません。
そして、HGSSで新たに搭載した「リーフブレード」です。水、地面タイプを狩る事が出来、カバルドンやトリトドン、ヌオー、ナマズン、ラグラージを射程に収めます。もちろん「急所」に当たった前提ですが。3割の確率でこちらも急所に当たりますから、弱点を突いた上で急所ならば十分戦えるでしょう。
そして、冒頭でも触れたメインウエポンですが、「おんがえし」を入れておりません。恐らく、おんがえしの方が火力もありタイプ一致で信頼できるのですが、これは「カモネギ」ではなく「なんばん」ですので、私らしさが輝く「ひみつのちから」※を選択。タイプ一致で105です。酷く信用できない性能ですが、「ながねぎ」の効果で急所に25%の確率で当たり、30%の確率で相手をまひ状態に出来ます。2回殴れば何かしらの効果が出るわけですから、こういう遊び心もアリでしょう。
※「ひみつのちから」は対戦する場所で発揮される追加効果が変わります。
DSでの対人戦では「まひ」のみが発動するようです。
おいかぜなどですばやさを強化されていれば、弱点狙いの急所狙いで大暴れもあるかもしれません。「カモネギ」を真剣に使う人は見た事がありませんし、ノーマルやサポート技で味方の支援と思っての交代や積み技、「ちょうはつ」を行ってくる場合が考えられます。相手の虚を突いてやりましょう。