秋葉原に紳士服のaokiが出来て、もう秋葉原もダメだ!とか言ってましたけど、別にダメでも何でもない。もうダメなのはオタクの方なのかもしれんね。これから購買力のあるオタクは20代後半から30代にシフトするので、オタクの流行で街が変わるよりマシなのかもしれない。
今の10代はブームを肥大させても物を買わないんで、ターゲットとしては全く相手になら無い。…のだそうです。ということは、もう街を変えていくだけのバイタリティもお金も無いのかな。今後はアイドルや鉄道、PCオタクの街に戻るのか、90年代からのオタクが延々と金を使う街で留まるのか。
何にせよ、秋葉原がサラリーマンの街になって行く事を受け入れざるをえない。
オタクの力が減じれば、当然秋葉原は縮小する。
自業自得、なのかもしれません。
それでも私は秋葉原が好きです。地理的な意味合いで愛しておりますので、今しばらくはあの街にまとわりつきたいと思います。社会人になって少しして感じるのは、秋葉原が便利な街だという事。オタクの社会人としては便利過ぎて困るほど。
大企業の資本が秋葉原を食い殺すのではなく、購買力のある社会人オタクを狙って街が変わったと仮定すれば、やっぱりあの街はオタクの力で変わっていると言えるのかもしれませんね。