ふと思い立ったので書いてみることに。音楽は人の気持ちを多分に左右しますよね。そして中毒性が十分にあり、データがあるかどうかは別としても、脳になんらかの作用があることは間違いないですよね。もしも音楽脳なるものがあったなら。
ゲーム脳の恐怖よりも音楽脳の恐怖の方が問題だと思うわけですよw
ロッカーってヤク中の人が居るじゃないですか。いえ、目撃したわけではないんですが、よくそういったことで捕まったり…アメリカなんかでは特に。
音楽が好きな人はドコまでも音質を追及したり、バンドを追っかけたりする。何もそれが悪いってワケではないんですが、こちらは全く取り上げられない。これはちょっと贔屓ですよね。
殺す、壊す、ヤルなんて言葉が連呼されれば許されるのかな?と勘違いする人も居るでしょう。しかしこちらの取り締まりは緩い。音楽好きでバンドを組んでいる人間が人を殺したとしても、音楽好きだから…などとは言われない。
まあ、こういっちゃ何ですが、音楽だろうが、ゲームだろうが、映画だろうが、小説だろうが…。殺人を行う要素を持ち合わせている人間はどんな切っ掛けでも殺しますよ。
私は小さい頃虐待と言ってもいいような境遇にありましたが、別に人を殺したりしませんし。虐待された親は子に虐待するといわれますが、私は親にそんな事された覚えが無い。
何が言いたいかと言いますと、やる人間はやる。それに理由なんてない。切っ掛けは何でも良いという事です。
当人が「かっとしてやった」と供述する事がありますよね。それを聞いてコメンテーターが訳が分からない。などという。そこでマスコミが生い立ちなどを根掘り葉掘り調べ上げる。そこで見つかった特異な共通点を挙げ、まことしやかに原因だという。
人の心における全ての事象において原因があるという方が無理があるんじゃないですか?「かっとなった」原因をさかのぼってゲームやマンガに結びつける事はおかしいですし、フランスみたいにラップのせいだ。等というのもおかしい。
最近の若者は手術前に両親と居るよりもゲームをしている方が落ち着くといった統計もあるぐらいで、精神安定作用があるという見方も出来る。その精神安定作用があるゲームを完全に取り上げれば犯罪率が増加するかもしれない。
ゲームをやって人を殺す人数とゲームでストレスを発散して人を殺さずに済む人。どちらが多いんでしょうか?
もしかしたら殺さずに済んでいる人間の方が多いかも知れない。もしそうだとしたらゲームは必要な存在であり、その中でゲームが原因で人を殺してしまう人間が出る事は仕方ない犠牲であるとも考えられる。
マンガなんかでは、主人公が誰かを犠牲にして助かることは許さない!などと言い、全員無事生還するものですが、現実はそう上手くいかない。夢見がちなのはゲーム脳だオタクだと言って大局を見逃している方の方かもしれません。
さしずめ全員生還脳といったところでしょうか?w
必要悪ってわけかって方は是非ワンクリを!
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