最近のアニメ、ゲームへの規制はあまりにも安直過ぎますよね。関係性が未だ明確でないのに規制するのはそれでも賢人集団の判断なのか?と思うほどです。また、陵辱ゲーは規制すれば良いとか、ロリ信者は居なくなった方がいいから規制は仕方ないといった、オタ内でも意見が分かれだしたのが気になります。
自分に関係なければ規制しても問題ネエ!
といった、対岸の火事的発想が、この児童ポルノ禁止法拡大解釈を勢い付かせているんですがね~。この発言を一般人ならまだしも、ハルヒとかを必死で見てたり、グランドセフトオートバイスシティーとかをやってる人が言うんですから、いかに・・・という感じです。
私は、ロリも好きですが、どちらかというと、姉萌え(年上)属性が強いので、ロリだけが規制されるなら我慢できなくもない。しかし、猟奇的犯罪が起こった→オタのせいだ!規制せよ!!という流れを前例として残したくないんです。
もし、ロリを規制しても猟奇的事件が続くとしたら、今度はエロゲーやバイオレンスなゲーム、萌えアニメなどを前例に沿って次々と規制していく可能性が出てきます。それがどうしても承服できない。俺はロリ好きじゃねえから、規制されてもイインジャネ?なんて安直に考えていると、自分の分野も規制されかねませんよ?と。何より、マスコミが大好きな表現の自由を侵害してますしね。
彼等は、小泉首相を持ち上げて、この時期になったら小泉劇場はマスコミを上手く使ってけしからん!ですもんね。ホリエモンよりよっぽど数字主義で金汚いグループの表現は守られて、オタは守られないのはどうも納得できないんですよ。
対岸の火事として静観できる立場に今、居たとしても、今後どうなるかわからない。長い目で見ると、完全なロリオタではない私も危ない可能性が出てくる。どうせ自分にも規制の波が押し寄せてくるならば、オタ文化の多様性保護という意味でも今動くべきだと考えます。
しかし、一切規制を設けさせない!と主張したところで、無関係だと静観するオタと一般人の数には勝てませんよね。そこで、私は、明確なレーティングを儲ける事を提案いたします。
見たくないテレビのチャンネルは変えれば良い。見たくないテレビをやっているからといって、その放送局を潰すまでには至らない。そこまで行くとやり過ぎです。同様に、見たくないゲームは見なければ良いんです。明確なジャンル分けと説明をする事によって、見たくないゲームを隔離すれば良い。
例えば、パッケージにかかっているビニールの上に詳細を書いたシールを貼る。また、売り場もしっかりと分ける。ハードなソフトの場合には分かりやすく注意書きをする(こんなことしたら捕まるぞ!と)
災害時に要救護者を見分けやすくするために、黒、赤、黄、白のカードでもって救護の度合いを示されたりしますよね。あんな感じでシールでも貼って明確に分けるしかないのではないかと。
とはいえ、この程度では収まらないのかも知れませんが・・・。でも、タバコだって周囲の人間が肺がんにかかる可能性を高める事がハッキリとしているのに注意書き程度で販売が続いていますし、酒だって程度の差はあれ、暴力事件などの引き金になりえます。それでも規制がされていないのにオタ文化だけ規制じゃあ!ってのは明らかに逸脱していませんかね?
ここは一つ、タバコみたいに注意書きをしっかりする。程度で勘弁していただかないと、割に合いません。ロリ=犯罪を犯すというメカニズムも解明されていないんですから。
分ける必要はあるかもしれないが、やっぱ割りにあわねえ!!って方は是非ワンクリを~。
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